円高と研修会  

急激な円高が止まらない。
ついに86円台に突入。
平成7年以来14年ぶり。
なのに政府は
「急激な円高は望ましくない」
などという呑気なコメントを述べている。
「望ましくないから、こうする
が出て来ない。
「原因は米ドル安だ」などと人のせいにする。

ここへ来て、
アメリカの利上げが当分なさそうだということと、
米国政府のドル安容認の姿勢が原因だと言われているが、
この円高が米ドル安であることは、
1年前から分かっている。
状況が変わっていないのに、
急激に進んだのは、
材料の蒸し返し、
その原因を払拭できなかったのは、日本政府の責任だ。

今アメリカ政府は動きようがなく、
全ての通貨に対してドル安になっている。
これをドル・円ベースで止めるのは日本政府の対応でしかない。
それを日本政府が何もしなければ、
円高は加速する。
いわば今の円高は「政策対応打診相場」で、
民主党政権初期の「円高容認」のイメージを払拭しない限り、
「今なら円を買っても大丈夫」
という心理を変えられない。
政府と日銀がきっちりとしたスタンスを示さない限り
円高は進むだろう。
「急激な円高は望ましくない」
などという人ごとみたいな発言をしている間は、
「ああ、何も考えていないんだな」
と受け取られて、安心して円は買われるだろう。

組合は週明けの30日に米ドルの仕組債の利率が確定する。
87円までは想定して計算していたが、
86円は想定していなかった。
1円変わると31万円 (税引き後) 利息が変動する。
トヨタの300億円に比べれば可愛いものだが、
手取り31万円といえば、
ちょっとしたサラリーマンの月給だ。
やはり影響は大きい。

どうも民主党政権というのは、
外交と経済に弱いようだ。
それに、教育も。


午後から、研修を受けに。
事務局長がしている仕事の一つに
食肉公正取引協議会があり、
その中核である
「食肉公正競争規約」の管轄が
公正取引委員会から消費者庁に変わるので、
「消費者庁の設置」の演題に惹かれて参加。
この歳になると、
人の話を黙って聞く、というのは苦痛ですが、
昨年の中央会の中小企業等協同組合法改正と決算書の講習会みたいに
いやいや出たけど大収穫という講習会もあるので、
可能な限り勉強はするようにしています。

講義は、↓のとおり、プロジェクターを使用。

クリックすると元のサイズで表示します

今は大学でさえ、プロジェクターを使った講義をするそうです。
どなたか評論家が、
学生と顔を見合わさないで
暗闇の中で講義するのはいかがなものか、
と批判していました。
図や写真を見せるのには最適でしょうが、
講義内容まで映し出すのはどんなものか。
今日の講義も
例のごとく、講義内容を大きく映しているだけ。
プロがやったらくし、きれいですが、
アニメーション機能など存在することさえ知らないかのようです。

消費者庁については、
「引き継ぎは遅れている」
表示関係については、
「もっと遅れている」
ですと。
これでは、何のために出席したのか分からない。
食品衛生協会の主催だから、
食中毒関係の講義が大部分を占めているのは当然ですが・・・。
出席した自分が馬鹿だった。
まあ、食中毒もわが組合にとっては重要な問題ですので、
参考にはなりましたが・・・。






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