FTPサーバーとのファイル転送を容易にしてくれるソフトにFFFTPと言うファイル転送用ソフトが有ります

1.98はftpsにも対応になりましたので、接続時のパスワードの暗号化が行える用になりました。
今回は前回FEDORA16にvsftpdをインストール設定を行いましたので、先ず暗号無しでちゃんとアクセス可能にしてみたいと思います。
先ずはクライアントで有るパソコンにffftpソフトをインストールしましょう。
ここではあえてURLは掲載しませんのでFFFTPで検索して1.98番以降をダウンロード後解凍してインストール下さい。
インストール出来たらソフトを起動させ 新規ホストをクリックしましょう。
ホストの設定名は自分が分かり易い名でおK。次にホスト名これは、
ホストファイルを編集しているパソコンなら、サーバーのホスト名を記入下さい。してない方はこの場ではIPアドレスでも可能ですが、FTTPSの時は支障が出るので注意が必要です。
前回同様にwww.server.comと仮にさせて頂きます。後はユーザー名はユーザー名、パスワードはパスワードをそれぞれ入力しましょう。ユーザー名linux パスワードlinuxpwと入力しました。

続いて暗号化タブに有るFTPSのチェックを2つとも外し暗号化無なしで接続を許可だけチェックを残します。

後はokをクリックして設定を完了します。
ホスト一覧より今設定したホスト設定名を選択して接続をクリックでサーバーに接続されます。

画像の右半分がサーバー側のファイルになっておりますので、画像の用に表示されると成功

接続出来なかった貴方はも出来た貴方もwiresharkを起動させてみましょう。
起動させたら再度FFFTPでアクセスしてみましょう
wiresharkの画面でアクセスしたipアドレスのログをクリックして選択
右クリックするとコマンド選択が表示されますので、Follow UDP Stream をクリックすると
画像のようにパケットの情報が確認出来ます。

これはアクセス出来なかった時の詳細になります。
パケットを見ていくとUSER名はlinuxと分ります。
パスワードはpass linuxと読み取れる事が分ります。これが暗号無し平文での通信です。
fttpsでは暗号されますのでユーザー名とパスワードが読み取れ辛くなります。
これの構築は又、後ほど

それでは本文に戻ます。
500oops: cannot change directory:/home/linuxと言う文が有ります。恐らくselinuxによりブロックされたのだと思います。
selinuxを一時的に無効にしてFFFTPで再度アクセスしてみましょう。
端末を起動させ setenforce 0 と入力してenter これで無効になりましたので、FFFTPで接続してみましょう。
ログイン出来た貴方はselimuxの設定を確認して変更しましょう。
再度端末に getsebool -a と入力してenter 一覧の中のftp_home_dir >> の行を探します。
恐らくoffになっいると思われますのでoffならonにしましょう

setsebool -P ftp_home_dir 1 と入力してenter これでhome_dirにftpがアクセス可能となりました。
getsebool -a と再入力してonになってるか御確認下さい。
]]
おKならselinuxも有効にしておきます、setenfoce 1 と入力してenterごれでFFFTPとvsftpdの設定は完了です

FFFTPでアクセスしてみましょう
無事アクセス出来た時のwiresharkのパケットデータです。

無事アクセス出来たらクライアントPCでファイルを作成してFFFTPで転送してブラウザでアクセスしてみましょう。
先ずPCディスクC又はD直下が捜し易くて良いみたい

フォルダーを作成して作成したフォルダー(例linux)にドキュメントを新規作成します。
作成したらメモ帳で開き、下記の用に入力してみましょう

linuxはユーザー名に各々変更してくださってもおK。
入力したら保存して、ファイル名をlinuxftp.htmlとします。
勿論、linuxは各々変更下さい。
このファイルをffftpよりサーバーの/home/ユーザー名/public_html/に転送しましょう。
FFFTPを起動させ、サーバーに接続します

画像の左側pc側のディレクトリより先程作成したフォルダー内のファイルを捜し出します。

サーバー側のpublic_htmlフォルダーをクリックして、フォルダーの中に入りましょう。
後は転送するだけで、転送はpc側のファイルをサーバー側にドラックすると転送完了です
転送が済んだらブラウザーでアクセスしてみましょう。
サーバーのブラウザにlocalhost/~ユーザー名/ユーザー名ftp.html でアクセスしてみましょう。私の場合はlocalhost/~linux/linuxftp.htmとなります。
ユーザー名の前に有る~はチルダと言います。現段階ではチルダを付けないとアクセス出来ません。チルダ無しでのアクセス設定は又、後程。
無事アクセス成功

と思った貴方

何か変と思いませんか?

これはPCはShift_JISと言う文字を使いサーバーはUTF-8と言う文字の為、日本語が文字化けをおこした為です。
今回は、画像の用にして下さい。

毎回こんな事は出来ませんし見て下さった方にさせる訳にもいきませんのでpcでのファイル作成に私はterapadと言うソフトを使っています。
これは、ファイルの文字コードと改行をUTF-8として作成できますので、重宝しますよ。
後日、変換の方法くらいやりたいと思ってまーーす。

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