2〜3歳児の子どもがよく遊ぶ玩具で、
木製の、汽車と線路の玩具があります。
女性保育士って、これで線路を作るのがだいたい苦手です。
つなぎ方が単調というか、面白味がない。
実際、そんな線路では子どもたちもすぐに飽きてしまいます。
「もっと、面白く作れよな〜」
と、いつも思います。
私はというと、幼い頃にプラレールでよく遊んだこともあり、
線路づくりにはこだわりがあります。
子どもたちと作りながら、
「分岐をつけて、あっちこっちに行けるように」
「ここはゆるいカーブをつけて美しく」
「立体交差が線路づくりの醍醐味だ」
「行き止まりは作らないよ。すべての道はどこかにつなげるんだ」
「あ、コラ!そこは作ってるとこなの。触ったらアカン!」
こんな私の線路哲学(?)に基づいて作っていきます。
・・・脇目もふらずに線路をつなぐ私を見て、女性保育士の皆さんは、
「もっと子どもを見ろよな〜」
と思っているに違いない。

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