最近、ミッフィーが人気ですね。
コンビニ、製パン会社、建築会社、地下鉄など、
色んな企業もイメージキャラクターに使い、
大ヒットしている様子です。
ミッフィーって、もとは絵本のキャラクター。
日本では”うさこちゃん”という名前でかなり昔から出版されています。
保育所でも乳児を中心に定番となっている絵本です。
全く無駄の無い絵と、
独特の色彩で描かれた絵本は確かに名作。
しかし、これはオランダの絵本なのです。
日本にも名作と呼べる絵本はたくさんあります。
なのになんで外国の絵本キャラクターばかり人気があるのでしょう。
そこで私は日々たくさんの絵本に触れている人間として、
もっと日本の絵本キャラクターを売り出していこうと思います。
とりあえず、子どもたちが大好きで、
日本的な内容の絵本をプッシュしていこうと思います。
「じごくのそうべえ」
江戸時代らしき時代設定、
仏教的な観念である「地獄・極楽」を背景としたストーリー。
墨と筆で描いたような絵。
これぞ、日本が世界へと発信する、
日本的な絵本にふさわしい一冊なのではないでしょうか?
その中から、
特に人気のキャラクターをフューチャリング。
「じんどんき」
ミッフィーちゃんの魅力のひとつに覚えやすさがあると思います。
一度見たら忘れられない、見てすぐにそれと分かる。
そういう意味ではこの”じんどんき”も共通している気がします。
そう思って見ると少し似てるような気もしますね。
アジアの世紀になると言われる21世紀。
日本はいつまでも”文化輸入国”でいるのではなく、
自らが誇る文化を世界へと発信していくことが大切なのではないでしょうか。
もちろんミッフィーを否定する訳ではありません。
共に人気キャラクターとして成長していくことを願っています。


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