外は台の原森林公園の木の呼吸で木の息吹,感覚,香り,匂い。
うまい言葉が見つからない。
明け方だ。一応朝の部類の時間帯だ。
8月のはずだ。
陽が出ていないから暗くて当然だが,街灯で思いのほか明るい。
表側が見える巨大なマンションはさすがに2軒しか電気がついていない。
裏側が見える巨大なマンションも煌々と(この漢字でいいのか?)各戸の前に電気がともされている。
そして空も東より西の空の方がなぜか少し明るい。
朝がどこにあるかわからない飛行機の中のようだ。
辺見庸氏が,河北新報だかに書いていた。
百日紅が怖いと。
くどいとも。
最近あまり見ない。
夾竹桃はそのどピンク具合でくどいと思う。
それからやはり教科書に載っていた関連で,広島の夏を思う。
夏の花だから許されるどピンク?
どちらも漢字で書ける花だからそんなに遠い地域由来の花でもないのか。
8月頭にもらった白菊がそろそろ終わりを迎えてきた。