
朝から携帯が鳴る!他にメスの仔犬が欲しい人が見つかったので早くどの娘か決めて欲しいとのこと。今日は病院へ術後の経過をみてもらう予定だったのでその後に行くことにした。コユを運転席に乗せ、「あっち」と助手席を指差すといつもなら直ぐ飛び乗るのに、今日は一向に行こうとしない。久しぶりに怒鳴った。「さっさと行かんか!あっちだろが!」コユはびっくりして運転席の上をぐるぐる廻るが構わず抱えて助手席に放り投げた。

それからは暫くいじけモード突入のコユでした。アームレストに顎を乗せて可愛いポーズ。
病院につくと既に待合室にはボーダーコリーが。受付を済ませ、待っていると、ポメちゃんやミニチュアダックス、猫など結構次から次へ患者さんがやってきた。「小雪ちゃん奥へどうぞ」看護士さんに呼ばれて奥へ行き診察台へ乗せるとお腹の傷跡を見せてくれた。黒い縫い糸が痛々しいが傷は乾いていて一安心。新しいバンソウコに替えてもらって、来週の頭に抜糸する約束をして病院を後にした。その日は費用は0でした。

でその足で夢★大地へ。コユを待合所につないで、仔犬のいる部屋へ。新婚のオーナー、サリーに女の子を全部出してもらっていざお顔を拝見。後頭のいわゆるエンジェルサドルはどのコも小さいので判断は顔へ。あれ一匹きれいに白(はく)が入ったのがいる。小さいがサドルの形も良い!。靴下もきれいに入っている。このコが気に入った!。決定。

偶然、仔犬を欲しがっている友人から電話が。子供(勿論人間の)が生まれたらしい。今日はすばらしい一日だと思った。その赤ちゃんにとってこの仔犬は最良のパートナーになるに違いない。なんか運命的なものを感じませんか?みなさん。
勝手に俺は、暫定的に小雪に対して「小夏」と呼ぶことにした。早く本当の名前をつけてくれるようにメールした。小さいうちに名前を呼ぶことで自分の名前がそれだと早く覚えると俺は考えている。

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