小雪★日記

　次に下通りアーケードの撮影だ。漫画自体クリスマスネタなので、クリスマスの飾りつけを撮ろうとしたのだが、いかんせんまだ１１月なので意外と飾りつけが無い。あのリング状の奴の特大版がある間隔で真ん中にぶら下がっているのと、その飾り自体を販売している店舗位か。午前中とはいえ人通りは結構あって、そこでカメラを構えるのは結構恥ずかしいものだ。ここでも数枚撮影。
　続いて通り町筋から右に上通り、左に下通、中央に熊本城みたいな絵が欲しいので、実際鶴屋の前からカメラを構えてみる。大問題が発生！した。なんと熊本城の天守閣が築城400年の大改装中で、鉄筋製の櫓で覆われているのだ。しかも思った構図にならない。横断歩道を渡って日航ホテル側へ移動。やっぱり駄目だ。また横断歩道を渡り、３号線との交差点まで移動。やはり駄目だ。通りは結構右に緩やかなカーブになっており、全ての要素（下通、熊本城、上通り）をひとつに撮影することは無理なのが解った。今まで頭の中ではそういう構図があったので意外だった。また鶴屋の前に戻って撮影。宝くじ売り場に行列が出てる。俺も欲しいなぁ。
　更に上空かその辺を覗く絵が欲しいのだが飛行機をチャーターする訳にはいかないのでとりあえず鶴屋の屋上に昇ることにする。正面のエスカレータは６階で止まるのだが、そこは催事場になっていてその日は北海道展をやっていた。やばい、北海道といえばオレの大好物、「鮭とば」があるはず、気が付くとそっちの方へ吸い込まれていった。つづく

先日漫画家の友人から電話があった。地元を舞台に作品を描くので繁華街と城、住宅街の写真が欲しいらしい。出版社からギャランティも出るらしい。朝一番で電話がなる。ネームが完成したらしい。ネームとは早く言えば下書きのことで、映画やドラマでいえば絵コンテみたいなものだ。ファックスで送ってきたので電話で実際にネームを見ながら打ち合わせをし、早速カメラを携えて車で家を出た。
　撮影のポイントは打ち合わせの自体である程度決まっている。その中で私が一番にネックだと思っているところ、ソープ街の写真から撮ることにした。ソープ街の近くの１００円パーキングに車をとめて、隠れて撮影、朝からだから誰もいないだろうと思っていたら、各ソープの入り口には引き込みの御兄さん達が入るではないか。身の危険を感じてささっと１、２枚撮って逃げた。
　次は西銀座通りの某居酒屋の周辺だ。その友人が帰郷の際は必ず立ち寄る店なので舞台に選んだのだろう。ここはちゃんと撮影ができた。店の前のチョットした憩いスペースがあってそこはフカン(斜め上から見たアングル)で撮影してくれということなので居酒屋の入り口の階段を昇って撮影した。つづく

ST２０５はST１８５に比べると見た目以外にかなり多くの点でアップデートされていた。まず１８５は重かった。確かにそれを支える十分なパワーはあったのだが、ある1点を越えると結構重さのせいでピーキーになる。例えば高速のコーナーをまわるとかなり遠心力で外側に流れたり、スキーなどで雪道などすべりだしたら止まらないなどだ。そして２２５馬力のエンジンパワーを伝えるためか、クラッチが異様に重い。運転したいと言った当時の彼女はクッラッチの重さで半クラッチができず、断念した。あとは長めのシフトストローク。これも力がいるからか、スポーツカーのコキコキ感とはほど遠く、正面のドリンクホルダーに缶をたてるとこぶしが当たる位あった。(後日、RCが出たときに改善されたらしいが)

　２０５は軽量化には結構成功していた。まず１８５時代はバブルがはじけたばっかでついていたバブル仕様が一掃されていた。両サンバイザーの裏についていたランプ付きミラーはミラーだけに、シートからはランバーサポート(これはもともとＡだけ標準であとはOP)はなくなりホールド感バッチリのスポーツシート、ライブサウンドシステムはなくなり(これもランバーサポートと同様)オーディオレス。アルミボンネットの採用などなどだ。まぁインタークーラーが水冷化された分の重さは増えたがトータル的にはかなり軽くなっていた。クラッチも馬力が２５５と３０馬力もUPしたのにカロータ並に軽くなり、シフトもショートストローク化され、憧れのコキコキだ。これが2台連続購入でモデルチェンジを味わうという醍醐味か。　

　komaさん訪問いただきありがとうございます。

　今回はkomaさんがらみでセリカについて。
セリカを購入したきっかけは、それまで乗っていたカローラ�Uのスポーツバージョンに不満があって次の車を考えていたとき、かのエディマーフィーが出演するＣＭを見てインパクトをうけました。「次とその次のボーナスがでたら買おう」
　ところが新しく入社してきた後輩がいきなりそれを買ってしまった。もちろん新人なので俺がセリカ欲しがってるなんて知らなかったのだ。（あるいみ同じ趣味）
　同じ車は買いたくないし、「クッソ〜、ならばGT-FOURかっちゃる」となった。しかし、GT-FOURとなると普通のセリカのトップグレード、ST-183、4wsより100万は高価だ。悩んでいるある日、東京に出張にあった。かえりに池袋のアムラックス(トヨタの博物館、現行車種のほとんどがおいてある)に寄った。そこにGT-FOUR Aが展示してあった。さっそくコクピットに潜り込むと、優しく背中をくるむ電動ランバーサポート、太巻きの本皮ステアリング。これはもう買うしかない。
　帰熊した俺は次の休みに早速熊本カローラにいったのだ。
スキーにいったり、彼女とドライブしたり、ぶつけたりシャコ短にしたり、自分の飯を我慢してでもガソリンをいれたりと歴史を刻んで、そしてそのまま次はST-205購入となっていった。詳細はコメントで。

今日は大阪にいらっしゃるメンバーさんから依頼を受け、写真係として２時間外乗に同行した。先日の全国大会の時に依頼されていたのだ。

　事前に１０時からと連絡を受けていたので家を８時には出たい。６時に起きて、朝食を食べ、シャワーを浴び、７時半に家をでた。
　
流石に朝からは混んでなくスイスイと進む。阿蘇にはいると霧が出てる。上から見たらきっと雲海がみれそうだ。内牧のコンビニでミルクティーを買って山に登る。雲海はでているけどいかんせん遅すぎた。しかもガスがでて五岳がはっきり見えない。
　乗馬クラブに着くと、犬達がお出迎えだ。「危ないぞ轢いちゃうよ」。

　車を降りると、兎に角犬達に挨拶。スタッフも出てきて挨拶。「朝ご飯だべてきた？」と声をかけてくれる。ありがたい、最近１人で自炊しているのでこういうのが身にしみる。残念ながら朝食は食べていたのでお断りした。」

　時間が来た。ガイドはダン。お客さんは５人そして私の７人パーティーで出発だ。とりあえずダンと打ち合わせをする。フリーで走れるところに連れてってもらって主にそこで撮ることにした。そういう場所が何箇所かあって、そこに行くことにした。私に割り当てられた馬はかなり鈍いらしい。「拍車をつけてください」という、普通、外乗ではあんまり拍車をつけないので、相当鈍い馬かも。とりあえず車から拍車を出し、ブーツにつける。

　お客さんの騎乗姿をカメラに収め、いざ自分も騎乗しようとすると、自分だけ馬を替えることになった。なんでも予定した馬の足が腫れているらしい。新しくつれてこられた馬は名を「ペドロ」というらしい。跨る寸前、少し拍車が馬のお尻に触れると少しばたつく。拍車ははずしてよさそうだ。腹帯を締めてくれるスタッフのボーンに「ちゃんとできる？、３年前はひどかったぞ」と冗談をいう。「大丈夫ですよ」と返事、逞しくなった。

　事務所の南側をぬけミルクロードへ。デジカメのメモリーは余裕があるので、とりあえず１本道は後ろから、やや広いところは先行したり、平行しながらシャッターを切った。牧区の南から再び原野へ。その後はフリーで走れる場所は馬を降りて撮影した。１人ずつ走ってきてもらい撮影したりした。「くうーっつ仕事は辛い、俺も走りてぇー」と思いながらもシャッターを切る。最後にミルクロード横断して外輪山の縁へ、そこにも牧草を刈ったあとが結構広くあって、私だけ馬を降りて撮影会をした。

　天気も最高でいい外乗日和だった。またお願いします。