また残念な事故が起こりましたね
悲劇としかいえません
マレーシアの映像です
コーリンはイン側へ懸命に避けた。あのアクションは流石としかいえません
ロッシはよく横跳びしながら転倒しなかったと思います
映像を見て気になるのは、衝突の衝撃でAGVのヘルメットが脱げたこと
映像を見ると長い方の紐は切れていない
もしかすると左本体側部が割れたのかもしれない
このあたりはメーカーが徹底調査するだろうが
しかし、これからの装備について見直す時期が来たのではないか
どうも、MOTOGPマシンと装備の進化速度が違いすぎる気がする
現在胸部パットと脊髄パットは装着必須だが
エアバッグやネックブレイスはまだ任意装着で
ほとんどのライダーは装着していない。もちろんMOTOGPライダーでも
装着している選手はいない(と思う、知ってる限り)
エアバッグはスーツのデザインが隠れるというデメリットが大きい
ネックブレイスはモトクロスと違い、ライディングの妨げになる
今後、スーツに内蔵するタイプのエアバッグやネックブレイスが
FIMが中心となり積極的に開発され、GPでの装着を義務化する動きになれば
シモンチェリや富沢選手のような頭部と首、胸部に深刻な外傷を負ける事故でも
死亡する確立が大幅に減少するはずだ
とにかくもう誰もバイクで死んで欲しくないです
もちろん自分も死にたくない
グランプリはこれからも続きます
せめてシモンチェリの事故をきっかけに
装備が進化し、その死が無駄にならぬよう願います

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