原発問題で揺れる日本GPの開催をFIM&ドルナが正式に発表した
第三者機関がトラックから食材まで検査し
日本GPは予定通り開催となりそうだ(以下トーチュウより引用)
FIMは、ロードレース世界選手権 第15戦日本GP(10月2日決勝、栃木県・ツインリンクもてぎ)を予定通りに開催する方針であるとの声明を発表した。当初4月下旬に予定されていた日本GPは、東日本大震災の影響で延期。その後も福島原発事故による放射能汚染への懸念から、MotoGPクラスのライダーを中心に開催中止の署名活動も行われたが、FIMとWGPを運営するドルナは独自に調査を実施、「放射線量の危険性は無視できるレベル」との結論に達した。
日本各地における放射線量の情報は、すでに世界保健機関(WHO)などで入手可能だが、FIMとドルナは万全を期してイタリアの第三者機関ARPAに独自調査を依頼。ARPAは7月13日から20日までの1週間、サンプル調査を行った。
調査対象は多岐にわたり、レース開催場所のツインリンクもてぎでは大気中に漂う放射性物質の測定はもちろんのこと、トラック上やグランドスタンド、パドック、グラベル、ライダーが宿泊するホテル、またトラックの土壌や芝生などあらゆる場所の放射線レベルを測定。さらに栃木県産の野菜、米、マッシュルーム、卵をはじめ茂木町の水道水、茂木町内で売られている果物、牛乳、牛肉、豚肉、魚などあらゆる食材が検査され、11ページにわたる暫定版の調査報告書をFIMとドルナに提出。その中でARPAは「日本GPの開催期間1週間で推測される放射線量は、世界的な自然放射線量の平均値と同等。放射線量の危険性は、間違いなく無視できるレベル」と結論づけ、開催にゴー・サインを出した。
しかーし、ロレンソとストーナーは
「もし開催されることになっても自分は行かない。健康のリスクは冒したくない」と宣言
ペドロサやロッシは「安全性が確認されれば行く」という立場を取っている
開幕戦のイベントで叫んだ"We×japan!"は何だったんだ?
←素晴らしい走りを見せに来てよ、ロレンソ君!

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