「冬と言えばカニだろ(怒)!」と突然思い立ち、
家族孝行の意味も含め1泊2日露天温泉&カニの旅へ行って来ました。
目的地は丹後半島の網野。今回はバイクではなくハイエースでの旅です。
京都縦貫自動車道 宮津天橋立ICが開通してからアクセスのいい丹後。今回は雪もなく、夏タイヤでも行けそうです。ただ道路わきにはしっかりと雪があるので油断は禁物。いつ降るかわからないので冬タイヤorチェーンは持っていった方がいいですね。

さて丹後半島といえば、まずは天橋立。やっぱり観光しなければいけないスポットです。文殊にクルマを止めてがんばって徒歩で渡る覚悟を決めて歩き出した訳ですが、これが結構な距離。なんだかんだで4キロ以上あると思います。しかし松並木の中を散策するのも、すべては夜のカニのため(笑)。なんとか歩ききり籠神社へ。その上にある府中駅からケーブルカーに乗車。降りるとそこは天橋立を見下ろす有名な「股のぞき」の名所、傘松公園。う〜ん絶景ですね。

やっぱりカニツアーが多いのか、帰りのケーブルカーは20分ほど待たされて何とか下界へ。帰りは歩かずにジェットボートで一気に文殊へ!ひとり500円、12分の旅でバイク乗りには快感・爽快!!

お土産をゲットして、いざ丹後半島を横断して網野へ。本日の宿は琴引浜近くのやど「うね嶋・わく庵」。古い民家を改造して造られた、小さくて綺麗な宿です。人気の宿ですが、なんとか予約がとれました(汗)。ぬるっとした感触の琴引の天然温泉は熱すぎず、露天風呂でついついマタ〜リしてしまいますが、気持ちは殆どこのあとのカニにいっています。
さて、いよいよです。6時半から部屋食です。どどんとでました、これです。

まずは天然魚介類の船盛り刺身
カニ刺
湯ガニ(1匹)
焼きガニ
カニ天ぷら

カニみそとうふ+カニみそ
カニすき
カニ雑炊
デザート
死にました。マジで全部食えません。湯ガニはお持ち帰り(発砲ケースに入れてくれます)しました。食って、苦しくて、そのまま10時には寝ました(笑)

次の日の朝食もシンプルながら美味。サイコーです。10時前にはチェックアウトして、丹後半島一周のドライブへ出発。ライダーにはおいしいワインディングを走りながら、半島の先端にある経ヶ岬へ。灯台見学を済ませると伊根の船屋へ。この船屋見学は欠かせないポイントですね。船屋とは簡単に言うと「船のガレージ付一戸建て」のこと。以前、この船屋で宿泊した事があるのですが、布団の下から「ちゃぷん、ちゃぷん」と音がしてくるのを聞いて感激した覚えがあります。また泊まりたいものです。

さて、これでほぼ一周。このままご飯を食べに宮津へ。目的は「レストラン魚連の海鮮丼」。宮津漁港の2階にある食堂ですね。わずか1000円でこのボリューム!という感じです。もちろん新鮮!切ってある刺身を並べるようなことはしません。レストラン魚連はオープン時間を確認してから入ってください。場所は簡単、行けばすぐわかると思いますよ。
いやー、暖かくなったらぜひまたバイクで来たいなー。

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