昨日のACLは明暗分かれたね。敵地で先行逃げ切りを達成し、快勝した浦和。ホームで主力の疲労度軽減して臨んだが、引いた相手を切り崩せず、PKの末ホームで散った川崎。まあ、川崎は選手層薄い中、決勝Tまでよく残った健闘の部類だと思う。浦和に関しては、この大会を勝ち抜くためのチームづくりをしており、さらに上を目指してほしい。今度も韓国クラブ城南ということで、移動もそこそこ申し分なし。今回の全北戦で環境慣れはしているだろうし、来週水曜に1戦目が早くも行われ。大変だろうが頑張ってもらいたいね。
てか、Jの試合で主力温存を規定ギリギリ人数で挑みACLに備えた川崎に事情聴取って。Jのお偉いさんにとってACLの価値が相当低いようっすね(爆)国際試合に関心の低い国って何??確かに負けという結果だったけど、負けたから問い詰めるという精神は頂けない。トップの人間がそんな意欲じゃ100年計画なんて大成しないから(激呆)
そりゃリーグ戦をベストメンバーで見たいと思うこともあるだろうけど、ACLという「国際舞台」を勝ち抜く姿を見たいというのがサポーターの真意ではなかろうか??それを「サポーターにどう説明するのか」って、どうみても自分たちがお金を出してチャーターを継ぎ込んだのに結果を出せなかったクラブへの当てつけである。あんたらはサポーターの全てでも知りつくしてでもいるのか、だったらエスパーっすね。
勿論Jの主力試合も集客数に関わるだろうが、国際舞台で揉まれて勝ち上がる結果を出すことで、注目度があがることもあるやろうに。
日程もマトモに調整しないで、文句を垂れるんじゃない(呆)援助するならまずはそこ。日程を変えられたクラブ側に申し訳がつかない、と思うかもれないが、W杯・亜細亜杯での日程調節時、全く選手が代表に呼ばれていないクラブもあるわけで・・・。
東都1部結果
第1試合の青山学院大×駒澤大2戦目。青山学院は玉峰(宇部鴻城 4年)、駒澤は石黒(境 4年)の先発でスタート。
試合は序盤の終わりから動く。駒澤は3回に、赤木(崇徳 1年)の長打で出た走者を進め、大島(享栄 4年)の二塁打で先制。しかし青山学院も4回に長島(修徳 2年)の内野安打から、下流水(横浜 1年)・小池(常総学院 1年)・田中克(天理 2年)の連打で同点に追いつく、しかし逆転に至らず。駒澤は加茂(掛川西 1年)→河村(埼玉栄 3年)→笹田(阿波 4年)と細かく継投し、接戦を展開。
そして終盤の7回に青山学院が前田(桜美林 年)の安打出塁を長島の二塁打で生還させ、勝ち越しの1点を奪う。しかし、試合は最後の最後にまたもや動く。8回の駒澤の攻撃、先頭の福井(岡山理大付 4年)の四球から、大島の三塁打&失策(一塁)で2点を奪い、逆転に成功、9回の守備も守りきり、2タテされそうになる状況からひっくり返し3−2と勝利。星をタイに戻す。
青山学院は同点の場面に突き放せなかったのが、8回に先頭打者四球&失策を誘発してしまったか?勝てば首位に立てただけに悔やまれる。
第2試合の亜細亜大×東洋大2戦目。亜細亜は復活を目指す鶴川(明徳義塾 3年)、東洋は初勝利を目指す上野(帝京 4年)の先発でスタート。
先制したのは東洋。2回に松永(九州学院 3年)の安打の後連続四球で無死満塁とする。ここで小島(桐生第一 2年)の内野安打、藤田(桐生第一 4年)の打球を失策、鈴木啓(愛工大名電 3年)のゴロで3点を奪う。序盤を終えて亜細亜は白倉(上田西 3年)にスイッチ。
そして6回の亜細亜の攻撃。先頭の引本(中京 4年)が四球で出ると、今村(九州学院 3年)の安打の後、暴投で1点を返す、そして岩本(広島商 3年)の2ランで一気に同点に追いつく。東洋は2番手に乾(東洋大姫路 1年)を送る。
さらに亜細亜は8回に小粥(浜名 年)が四球で出ると、岩本の2打席連続2ランで勝ち越しに成功。東洋は小沼(前橋育英 4年)を登板させる。するとその裏、東洋は松永が失策(三塁)で出塁すると、大野(岐阜総合 3年)の二塁打&瀧本(静岡商 1年)の野選で1点差。さらに小島のタイムリーですかさず同点。東洋は9回から鈴木寛(浦和学院 4年に継投。9回では決着がつかず、2試合連続の延長突入。
そして10回の亜細亜の攻撃。岩本・中田(明徳義塾 3年)・浜岡(九州学院 4年)の連続四球から、代打竹内(日本航空 4年)の犠飛で1点勝ち越し。この1点を守りきり、6−5で亜細亜が勝利し、勝敗をタイに。
東洋は好投していた上野が耐えきれず失点、最後も3連続四球と2戦目に使う投手陣が試合を作れなかった。打線が終盤すぐに追いついただけに、悔やまれる。早く大場(八千代松陰 4年)以外の投手で勝ち星を奪いたい。
明日は東洋大×亜細亜大&駒澤大×青山学院大の3戦目が行われる。

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