トルコリーグに在籍していた稲本がフランクフルトへ移籍することが契機となったか?彼のキリンカップ日本蹴球代表追加招集が決定。海外組は既に中村俊(セルティック)・高原(フランクフルト)・中田浩(バーゼル)が召集されていたので、もうこれ以上はないと思っていたけれど、「高原同僚」効果ってこうも出るものなんだね(驚)
既に国内組を中心に手駒は揃っている中盤の選手なだけにどう使われるのだろう・・・?
マイナー降格中の井川(ヤンキース)が3Aの試合に登板。5回を投げて、被安打8・奪三振6・四死球1・失点4の成績で結果を残せたとは言えないか。ただ先日のフォーム改造に苦しむ姿から考えると、視界良好なのだろうか・・・。
東都結果。
最終節の青山学院×亜細亜2戦目。本日も投手起用は主力以外を登板させた。青山学院は久古(国士舘 3年)、亜細亜は萩原(富士見 4年)だった。本日は昨日と違い両校主力打線が投手陣に牙を向いた。
初回に失策・四死球から亜細亜が2点先制。しかし青山学院が2回に四死球・長打ですかさず逆転。亜細亜もその裏四球で出た本間(駒大苫小牧 1年)が四球で出塁、犠打を挟んで盗塁しスクイズで帰還し同点。この間に久古から玉峰(宇部鴻城 4年)に青山学院はスイッチ。
その後青山学院が4回に勝ち越し、さらに5回からマウンドに上がった沖本(岩倉 年)を6回に攻め立てKO。さらに緑間(具志川商 3年)からも点を奪い一挙5点。
リードを6点に広げ、これで試合は決まったかに思われた。ただ7回に玉峰は1点を失い、8回につかまり降板。後を受けた川角(横浜 1年)も打たれ追いつかれた。ただ川角は3分の2イニングで奪三振2を披露。
亜細亜は緑間からロバート(八王子実践 4年)に繋ぎ無失点に切り抜けていたが、9回に上がった連投の小山(上田西 4年)が四球から2失点。最終回の打線も昨日完投勝利を挙げた冨田(PL学園 1年)に三者三振に押さえ込まれ終了。
両チーム合わせて22安打の打撃戦は14安打を放った青山学院に軍配が上がり、青山学院の2連勝で最終節終了。川角が勝利投手となった。
入れ替え戦以外の本戦はこれで終わり。最終成績は、
1位:東洋 10勝4敗 勝率0.714 勝ち点5
2位:駒澤 8勝5敗 勝率0.615 勝ち点3
3位:青山学院 8勝6敗 勝率0.571 勝ち点3
4位:亜細亜 7勝7敗 勝率0.500 勝ち点3
5位:國學院 4勝8敗 勝率0.333 勝ち点1
6位:専修 3勝10敗 勝率0.231 勝ち点0
となり上位は混戦となった。東洋が大場(八千代松蔭 4年)のフル稼働で頂点に。全国大会での好投に期待。おそらく今秋も彼の快刀乱麻が見られるだろう。ただ来季以降の主戦を任せられる投手がいるのだろうか・・・?
2位には駒澤がしっかりランクイン。先手を取った亜細亜相手に勝ち点を取れていたら、リーグ戦の展開は変わっていた。今秋リーグの鍵を握るのはここか?
最終節の結果で青山学院がAクラスに滑り込んだ。小池(常総学院 1年)や川角ら活きのいいルーキーが加入し、今秋はさらにその先を目指す。
昨秋日本一を味わった亜細亜は序盤の投手陣故障が響き4位に沈む。やはり連覇目指すチームでも多少綻びが生じると喰われる「戦国」。今秋はしっかり怪我なくシーズンを迎え勢いをつけていきたい。打線は活発だし、十分雪辱を果たせる。
逆に下位の2校は離された。國學院は駒澤・東洋相手に2タテを喰らうなど中盤以降失速。格上相手に試合運びをミスったのが痛い。開幕節で専修に勝ち点を取れたのがどれだけ大きかったか。東洋相手に勝ち星を挙げられなかった唯一の存在でもある。
専修は昇格組ということもあり序盤波に乗れなかったのが響いた。ただ土本(土岐商 4年)という主戦がおり、打線も強豪相手に喰らいついた。入れ替え戦を制し、残留を決めれば今秋しっかり上位に食い込めるだろう。
何が言いたいのか?と言うと、端的に國學院には危機感持って秋に臨んでほしいということ。現在の下級生の将来における活躍を望むなら今凋落するわけにか行かないから・・・。
ちなみに先週NHK夜の番組「ハンカチ世代(別称マ〜君世代)特集」に竹田監督が出演してたね。
1部2部入れ替え戦(専修×立正)は6月9日(12時)・6月10日(10時半)の予定。六大学が終わり、ついに土日に東都が行われる。
オリコンアルバムデイリーランクにZARDの昨年発売のベスト盤が入ったようで。他にも数年前にだしたアルバム何本かが上昇しているそうで。さらにCDシングルとかも在庫がパンクのようで。おそらくネットオークションも影響を受けているのかな??
何だか亡くなってから売れるってのは皮肉っぽい気もするけれど、ある意味、こういった現象が起こることは「勲章」になるのかもね。一世を風靡しても後々忘れられて、いつの間にか亡くなった方々も多々いるだろうし。生前は無名なり虐げられて、死後になって功績を認められる偉人だって数知れず。それと比べると全く違う(例え変かな?)
音楽葬(6月27日 青山)も開かれるようだし、存在力の違いを見せ付けられた形。
早慶戦チケット1時間で完売したんだ。徹夜組も現れるなど、新型ゲーム機並みの集客力(笑)例年の早慶戦でさえ、いつもより数段盛り上がっているだろうに、この日はどうなることやら・・・。特に2日の1戦目は「勝てば優勝の早大、勝たなければプレーオフに持ち込めない慶大」の構図が生まれ、ある意味殺伐とするだろう。ハンカチ先発予定日だし。慶大側としてはいつもとは違う「アウエー感」を浴びるだろうね・・・。

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