注目競技(日本人選手中心)を長々と書きます。他の種目は外国人選手のプレー見たさだけなので、ここで書く必要はないかと。
・フィギュアスケート
村主・荒川で取れて銅(20〜30%)、あわよくば銀(10%)。安藤は入賞(50%)が御の字。ちなみに安藤は今五輪後プロ転向(=引退)を示唆したらしい。
この種目はスルツカヤ(ロシア)・コーエン(米国)・らが抜けていますからね。さらに地元イタリアのコストナーも強敵です。
男子は高橋(大)ですが銅(5%)程度。明らかに世界、特にプルシェンコ(ロシア)との差があります。
・スピードスケート
ここでの本命は男子500m加藤ですね。ただここは世界的に層が厚いので、銀(40%)・銅(70%)と言っておきます。同種目で3大会連続メダルを目指す清水は入賞(65%)くらいか。他に及川・長島の滑りにも注目。この種目は「もうコケるな!」のウォザースプーン(カナダ)やジョイ・チーク(米国)らも見とけ。1000mの今井も入賞(45%)・銅(5%)と設定。
女子では500mの大菅が銅(30%)、吉井が銅(20%)。34歳選手団主将岡崎は体調が悪いようなので結果は期待できないか?あ、女子なら新種目追い抜きに光が?銀(20%)銅(50%)と大きめに期待。
最後に短くなるが短距離は男女共に、韓国・中国も強いからな。
・スキー・モーグル
これは女子に注目。本番にくるまで故障などに悩まされてきました里谷・上村両選手ですが、上村に銀(20%)・銅(40%)、里谷は銅(20%)かな。一発エアが決まれば流れが変わるのでそれ次第。
・スキー・ジャンプ
ここは個人に希望を託しましょう。伊東・岡部に銅(20〜25%)程度で。団体は入賞上位(50%)でおさめとくのが妥当。個人では悲願の五輪個人頂点を目指すアホネン(フィンランド)に注目
・スノーボード・HP
ここは複数メダルを狙える種目。男子は国母が金(10%)・銀(40%)銅(70%)、成田が銀(10%)・銅(35%)、さらには前回5位の雪辱に燃える中井もどこまでくいこめるか?金はホワイト(米国)で決まり?女子は今井に銀(15%)銅(40%)、山岡に銅(10%)と。この2人は昨年・一昨年のW杯総合王者なのであります。
・ショートトラック
もうここは世界との差がつき過ぎている。個人種目で決勝に残れたのはここんところ寺尾の1回。ただ一つ言いたいのは「何が起こるか分からないのがショートトラック」。去年の男子500mブラッドバリー(豪州)の例がそう。準決勝は寺尾がミスジャッジを受けたため決勝に拾われた。んで決勝は最後尾を滑りながら、前4人が最終ラップの最終コーナーで全員転倒、金メダル!話によるとそれ以前のレースも拾われたとの噂が・・・。1000mでは地の利を生かした抗議(?)でアポロ・オーノ(米国)が1着の金(韓国)を失格に、んで自分が金を獲得したりして。これがかなり尾を引いて、その年の蹴球W杯で韓国×米国の時、韓国が点を入れゴールパフォーマンスの際にその当時のことを皮肉ったパフォーマンスを披露。第3者としてはかなり笑わせてもらいました。
女子は日本敵なしの神野が複数種目出ますが世界の壁は厚いか?まあ女子なら3000mリレーはずっと4位続きなので、悲願のメダルが期待されています。銅(20%)と設定。
・スキー・アルペン
これには回転で男子の佐々木・皆川に期待。まあ佐々木に銀(5%)銅(15%)、皆川に入賞(25%)という感じですが。この種目にも結構「確変」要素があり、うまくはまれば上位進出に期待がもてます。
他の種目では男子ミラー(米国)女子コステリッツ(クロアチア)の滑りが必見。ただミラーはかなりの問題児ですよ。競技中にアルコール摂取経験を告白、今大会の選手村を「気に入らない」からとキャンピングカーで生活すると言い始めるなどなど。
・スキー・ノルディック複合
高橋大斗がエースとして臨みますが距離が苦手な彼にとって厳しい戦いが予想されます。銅(5%)と見る。最近主力がいない中ではあるが上位に食い込んだ小林は距離が得意。後半の追い上げが期待されるので、ジャンプで成功すれば入賞(20%)か。これはW杯総合3連覇のマンニネン(フィンランド)が個人メダル初獲得を目指します。
あとは、男女距離スプリントでは恩田・夏目に入賞の期待がかかります。新種目スノーボードクロス女子の藤森にも入賞の可能性があります。さらにはカーリング女子、最年長越のスケルトン、先日騒ぎがあったボブスレーも見てみたら?
まあ、自分から選手の皆さんに言えるのは、国内の過剰な煽り報道プレッシャーに負けないで下さいということくらいです。

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