2012/7/8

タウンレポート(97)広島神楽 ファンが学ぶ  

      広島神楽 ファンが学ぶ

 「広島神楽学〜入門編〜」講座が広島市安佐南区の東野公民館(久保井健壮館長)であり、広島工業大学の三村泰臣教授が講師を務めた。

 会場は、あらかじめ予約した募集人員をはるかに超えて40人余りの神楽好きの講習生が集まり笑いに包まれ熱心に受講していた。

 広島には300近い神楽団があり神楽熱はますます高まっている。三村教授は神楽の発生・展開について「祭儀(神)」から「芸能(神+人間)」へ。そして現在では「演劇(人間)」へと変わってきた。広島の神楽は芸術の域に達していると強調した。

 演劇神楽=「ひろしま神楽(芸北神楽)」の人気は「鬼」の舞にある。きらびやかな衣装とキレのよいテンポで舞う鬼退治が多くのファンを魅了する。日本の伝統芸能の能や歌舞伎と一緒に広島の神楽を上演したら、きっと神楽の方により多くの拍手が送られるだろうと受講生を喜ばせた。

 父親が旧舞の伝承者である北条初枝さん(64)は「広島の神楽は素晴らしい。新舞と旧舞の違いもよく分かった。これからは神楽の見方も変わると思います」と話していた。ちなみに息子の北条典幸さんは山根神楽団に所属し、6月23、24日にあった東北支援・福島応援神楽にも出演した神楽一家でもある。 (原畑忠則)


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2012/7/8

タウンレポート(96)「神楽が青春」17歳の挑戦  

       「神楽が青春」17歳の挑戦

 「私の青春は神楽です!」きっぱりと笑顔で話してくれるのは広島市市立商業高校(東区牛田新町)3年の中野遥希さん(17)です。

 小学校5年の時お祭りで神楽を見て、その舞いに憧れた。それから「あおぞら子ども神楽団」(安佐南区川内)の練習場に通い始めた。神楽の太鼓や笛の音色に励まされ、舞の面白さと楽しさが身につき、子ども達のリーダー役にまで成長した。

 私が初めて舞台を見たのは中学卒業前の「滝夜叉姫」の大王役だった。「高校生になっても続けたい」と約束してくれた通り、得意の役を後輩に譲り、新しい演目の「大江山」の源頼光を引き受けた。酒天童子を征伐する大役である。その魅力ある舞は、各地から上演依頼がくるほど上達し、神楽団自慢の演目に育てあげた。

 大太鼓もできるが「八岐大蛇」の大蛇も舞う。年間60以上の公演をこなす。中学を卒業しても神楽ができるようにと昨年の秋には、大人神楽「上中調子神楽団」の発足にも携わった。神楽が面白くてたまらない。そして他の神楽団の公演の鑑賞にも余念がない。

 「初心を忘れず。もっと上を目指して頑張ります」その意気込みは新しい神楽道を開く魅力をもっている。 (原畑忠則)


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