寒冷地の冬季の左官工事は、原則、午前中に作業を終えます。午後に水が引き、夜の凍結が避けられるからです。
いわきは寒冷地というわけではありませんが、それでも冬季の左官工事は慎重に越したことはありません。

外部モルタルの下塗り(バラ付け)がはじまりました。

角には塩ビのコーナーをまわして壁の厚さを決めております。
その他の壁には目地棒を入れていきます。
モルタルの割れやすいサッシの角には必ず目地棒が来るようにしていきます。
尚、ラスはワイヤメッシュ波型という物を使用しています。
その名の通り波型になっていましてモルタルのひっかかりが良くなります。
当然厚く塗ることにもなります。

内部は真壁の部屋の敷居・鴨居がほとんど取り付けが完了し、壁下地の胴縁が取り付けられております。
大壁の枠の加工は細工場で進んでおりますが、明日あたりから取り付けになりそうです。
雨戸の戸袋の材料も仕上がってくるので楽しみです。

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