今日は素晴らしい板材がたくさん搬入されてきましたので、写真がいつもより多く8枚あります。
最後までご覧ください。

2階の押入の板張りが進んでおります。

天井と腰壁に張る杉材です。
赤味で揃っております。

赤味のはずです。
これは秋田杉です。

1階和室の船底天井の棟木に使う杉の磨き丸太です。

ほとんどの床にはこの桧を使います。
まだ搬入中ですが、量はこの倍くらいはありそうです。

居間の飾り棚の天板に使う吉野杉です。
この下にあるのが下駄箱の天板で頼んだのは厚さ2寸でしたが、2寸5分の材料が入ってきました。
厚すぎるということはありませんので、ねじれをとりながら有効に使っていきます。

さすがに吉野杉、目がつんでいます。
おそらく樹齢は100年以上でしょう。

外部ではモルタル下塗りが続いております。
下塗りは今日終わる予定ですが、2週間ほど乾燥させて中塗りをします。
その後乾燥させて仕上げ塗りの予定です。
合計3度塗りになります。
昔はモルタルの厚さが30mmあっても2度塗りで仕上がっていたようですが、そのころのモルタルの骨材は海砂でした。
現在は山砂ですので水分の含み具合が違うのだそうです。
内部も外部も非常に手間のかかる作業が続いておりますが、これこそが家づくりの真髄ではないでしょうか。

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