さて、先日の
「ただの熱」(
リンク)からの復活の起爆剤「卵味噌」登場です。
お粥さんにぴったりの卵味噌、遅ればせながら、只今、仕事場で作りました。(煮干しでだしを取っていると、猫たちが足下でうろうろして危ないから、仕事場のコンロで。真ん中の梅小皿は梅干しです。)
さて、秘伝卵味噌とはなんぞや^^最後にあかす「秘伝」とは。
「卵味噌」は各地にあるかもしれないので、我が故郷、「津軽の卵味噌」について。
ためして・・がってん^^
いつも目分量で作っているので、こんなんかな???と今日、計量してみました。
結果、おいしかったです^^お粥さん、ぺろり!
本日の必要物品
水100cc、煮干し7、味噌大さじ2、卵2、ネギお玉軽く一盛り、
木べら 小鍋(本当はほしい、ホタテの貝←実は探していたのだが、実家から数枚もらったのが見つからなかった。必須アイテムなのに残念です。従って、ミニ土鍋ちゃんを使用。)
1,まず、猫たちのおやつの無添加無塩の煮干しを拝借し(人間用の煮干しです^^)、お湯が沸いたら煮干し7を投下、泳いだら、火を止めて煮干しを取り除く(後で、猫たちのおやつへ^^)
2,味噌玉を入れ木べらで延ばす。(量が少ないとすぐ沸騰するので今回は止めたまま)
3,点火して、鍋壁にあわが。。。ときたら、ネギを投下、
4,手早くひと混ぜ、ほぐした程度の生卵を投下で火を止める。(慣れたら、種火くらいで)
5,焦げ付かないように、底からかえす様な気持ちで、木べらでざっくり混ぜる。
(x)丁寧に混ぜると……クリーミーな出来上がりになり^^;イマイチ。
完成図。
ふっくらしているのが、わかりますか?
お粥さんに、こんなふうにのせて食べます。
残りの煮干しは大事にとっといて、後で猫達を呼ぶえさ^^になります。
おいしいけど、昔の母が作ってくれた味にはどうしてもならない?? よ〜〜く考えてみると、おいしさの違いは・・・実は味噌が違うんですよね。
田舎ですから、昔は味噌倉があって、毎年大きな樽に味噌を仕込んでもらって、一つの樽を食べ尽くした頃に別の樽が丁度いい味噌になるような段取りだったようでした。家々の自家製のこの味噌でないと、あの懐かしい「我が家の卵味噌」の再現は無理のようです。
そして、秘伝?決定的なおいしさの違いは・・・母親という大きな存在に作ってもらうこと。それこそが最高の卵味噌なのだということ。「愛情という調味料のひとふりに勝るものは無し」元気になる訳です!
自分で作った卵味噌を食べるんじゃ、限界があるということですね^^;
(それも熱でふらふら状態で作るのでは・・・)
最終結論、卵味噌はひとの為に作って食べさせてあげるもの!
津軽でさえも、いろいろな卵味噌があって、
おいおい、それ違うよ!と声があがるかもしれませんが、
まずは、一度お試しください。
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