皆さんにご紹介している「えんぴつで描く仏画」とは、水彩仏画の事です。
消しゴムでも消す事ができる水彩色鉛筆を使って描けば、はみ出すのが不安で・・・という方にも、安心して楽しんで描ける・・・そんな「楽しみのための仏画」です。
実際の仕事上では、泥絵の具、岩絵の具を仕様しています。だから、水彩仏画=えんぴつで描く仏画が初めての方にも楽しめる描き方だと実感します。
来年の干支は「寅」です。寅・・・と言えば、私めにとっては、「信貴山」。寅年の寅の日に参拝予定です。
そんな寅にあやかって、
信貴山成福院さんに納められました弁天さんを紹介いたします。
信貴山成福院さんの三福神堂の中には弁天さん、そしてその天井には大和の花を描いた天井画が納められています。
信貴山ご参拝の折りは、是非お参りください!とお願いいたしたいところですが、実は弁天さんは厨子に納められ秘仏ですし、天井画も三福神堂の格子から覗くような感じですが・・・でも、おそらく、残念ながら、見えないと思います^^;
それでも参拝の方が多いと聞きます。皆さん、目には見えない弁天さんですが、心で感じているのかもしれません。
まずは、天井画の一部を。
草花に疎い私。。。図書館や本屋へ通い、資料集めに奔走。ひとつひとつ下絵を起こした日々。
あれ程、当時は熱中したのに、今では・・頭の中が空っぽ^^; 奥が深い花鳥の世界です。
大和の可憐な花々・・・一部ですが、どうぞ、ご想像ください^^
私の佛さん、秘仏が多いのです。
どんなに望んでも、こればかりはお目にはかかれないのです^^;
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