この間の事、
「握り墨体験」って、何?
先日の當麻寺中之坊さんでの写仏講習会の中で、体験したのが「握り墨」です。
国内生産のほとんどを担っているのが、奈良です。近郊の方はさほど珍しく思わないかもしれませんが、
私めは・・・興味津々です。昔から「体験」と付くのが大好き人間なのです。
ホットな材料(電気釜に入っていました^^)や道具を持参して、ご説明いただきました。円陣をくんで・・皆さんも興味津々でした
実際にこねたり・・・こんな場所では大変だったと思います。ぷ〜〜〜んといい墨の香りが。いいですね〜
この握り墨は思い出作りの意味が大きい様です。乾燥して、摺って使う・・と言うよりは、その、手押しの味わいを楽しみ、飾って楽しみ、世界でたったひとつの自分作を楽しむ。
実際に、墨の製造工程で型枠に入る前の状態の素材を、私達の手の上にのせてくれます。それをぎゅっと握り、指のかたちをつけたものを小さい桐箱に入れて3ヶ月は玉手箱状態。開けたら大変です。
(煙・・モクモク・・・白髪が・・・・なんてことありません!)
墨が割れてしまいますから、開封厳禁!
節分が開封時。なんか年度の始まりで、いいじゃありませんか!
えんぴつ仏画だってそうですよ 世界にたった一枚だけの仏さま
自分作だってそうですよ 自分の中にある仏さまを 描きだす楽しさ
最後に サインを入れて・・ 自分の生きている証し・・そんな仏さま誕生
一緒に やりましょう!
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