春頃から胸の中につかえていた事があります。それはお声をかけていただいた方々のご希望にどのように添うかということです。施設への定期訪問は最も希望とするところ・・・ですが、やはり限界があります。
その限界とは、現在の会の人数不足は言うまでもないことですが、施設で参加される方の能力の限界です。きつい言葉ですね。お許しください。
やはり
*参加者ご自身が仏画を描いてみたいと思われているかどうか?
(認知障害があってその日描いた事を忘れたっていいんですよ。その時に楽しんでいただければ)
*鉛筆を何とか持つ事が出来るのかどうか?
(これは工夫のできる部分ですからご相談)
*視力、視界があるのかどうか?
(距離感の取りづらさや視界の狭さは何とかなります。でも、悲しいかな見えていないのでは対応ができません・・)
ということです。
これまで「雰囲気でいいから」と言うこともありました。でも・・・・、違います。
何とか震える手であっても、狭い視界であっても、お手伝いをしますから描いてほしいです。「ほら、○○さんが描いたんだよ」と、一緒に皆で喜びたいんです。
「レクリエーション仏画支援をしてます」と、言いながら、申し出に対して辞退することが・・・あまりにも心苦しい、つらい・・・
仏画を描く事からすれば、塗り絵でも貼り絵でもお手伝いをすることは楽にできると思います。期待している施設側の要望にお応えして、フトコロを広くしてやるべきなのか・・・・ずっと、考えてきました。
その結論は「原点に返る!」でした。「仏画を描いて元気になりませんか? えんぴつで描く仏画でボランティア!」が出発点でした。
塗り絵は他の方でもできますが、『えんぴつで描く仏画でボランティア』は私達の会にしか出来ないことです。それを、待っている方もいるはずです。
ですから、今は
私達が目指すのは『えんぴつで描く仏画でボランティア』です。
(会が充実しいろいろな面で余裕ができたとしたら・・お受けできる日が来るやも知れませんが・・・)
まだお目にかかっていないあなた、あなたにえんぴつで描く仏画をお伝えしたいと思います。どこかの街でお目にかかりましょう!待っていてください!!
施設職員の皆様、ご希望に添えない場合もあるかと思いますが、どうぞお許しください。
えんぴつ仏画を施設の皆様に描いてほしいと思ってくださっている職員の皆様、あなたこそ、えんぴつ仏画をはじめてみませんか?
施設で参加される皆さんを知り尽くしているあなたこそ、皆さんに合わせたすばらしい指導が出来るはず!です。その協力は惜しみません。そのような時期が訪れる日をお待ちしています。
職員の皆さんも参加して「えんぴつで描く仏画でボランティア」
人気ブログランキングへ(ぽちっとクリック)
逢坂山ぴいちくtopへ