「「ビール・ストリートの恋人たち」(2018米/ロングライド)」
映画
《ジェイムズ・ボールドウィンによる同名小説を、『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督が映画化したラブストーリー。70年代のNYハーレムを舞台に、レイプ犯の疑いがかけられた婚約者の無実を証明しようとする女性の姿を映し出す。主演を務めたのは、新人キキ・レインと『栄光のランナー/1936ベルリン』のステファン・ジェームス。》
1970年代が舞台とはいえ、今も根強く残る人種差別の壁にやりきれない思いだったけど、若い2人の強い結びつきが感動的、比べるのは違うけど、人の思いはどんなに壊そうとしても壊れないということを描いていたという意味では前日に観た「マイ・ブックショップ」と被るところがあるかも。
軽快だったり、観ているこちらを追い込むような不穏な旋律だったりの音楽も印象的だった。
あらすじ
1970年代、NYのハーレム。19歳のティッシュは、幼馴染の青年ファニーの子供を身ごもるが、彼はいわれのない強姦罪で服役中の身だった。しかし、ふたりはそれでも強く愛し合っていて、ティッシュの家族はファニーの無実を証明しようとある行動を起こす。
原題 IF BEALE STREET COULD TALK
119分
監督
バリー・ジェンキンス
キャスト
キキ・レイン
ステファン・ジェームス
レジーナ・キング
テヨナ・パリス
コールマン・ドミンゴ
エボニー・オブシディアン
ドミニク・ソーン
マイケル・ビーチ
アーンジャニュー・エリス
ディエゴ・ルナ
エド・スクレイン
フィン・ウィットロック
ブライアン・タイリー・ヘンリー
デイヴ・フランコ
ペドロ・パスカル
TOHOシネマズシャンテ3 18:15〜観客3割程/191席


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