「「ヒッチコック/トリュフォー」(2015米=仏/ロングライド)」
映画
《“映画の教科書“として読み継がれる『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』の基となったアルフレッド・ヒッチコックとフランソワ・トリュフォーの対話を軸に、現代の著名な映画監督たちが映画術について語るドキュメンタリー。マーティン・スコセッシ、デヴィッド・フィンチャー、黒沢清らのインタビューを交えて、巨匠の映画術に迫る。》
ヒッチコック監督作品といえば名画座全盛の頃は定番で上映されていたのでそれほど有り難みも感じずに観ていたけど、こうして著名監督たちがその映画術を語る様子を目にすると、改めて観てみたくなった。
自分の映画的原点ともいえるトリュフォー監督作品が引用されていたのも嬉しかった、ヒッチコック監督を敬愛するトリュフォー監督の若々しいこと!
チャップリン映画やトリュフォー映画はたまに上映されることはあったけど、そういえばヒッチコック映画はいつの頃からか全く上映されなくなったので、これを機会に主な作品だけでも劇場で観てみたい。
ストーリー
トリュフォーは敬愛するヒッチコックに手紙を送る。その内容が彼の心を動かしたことでインタビューが実現し、書籍『映画術』が誕生する。この時の貴重な音源や、ふたりを敬愛する世界の映画人たちの言葉を挟みながら、ヒッチコックの演出の真髄に迫っていく。
原題 HITCHCOCK/TRUFFAUT
80分
監督
ケント・ジョーンズ
出演
ウェス・アンダーソン
オリヴィエ・アサイヤス
ピーター・ボグダノヴィッチ
アルノー・デプレシャン
デヴィッド・フィンチャー
ジェームズ・グレイ
黒沢清
リチャード・リンクレイター
ポール・シュレイダー
マーティン・スコセッシ
有楽町スバル座19:00〜観客40人程/270席


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