“劇団“青年団“主宰の平田オリザによる同名小説を人気アイドルグループ、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏主演で映画化。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が監督を、『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が脚本を手掛け、演劇に打ち込む高校生たちの青春を描き出す。共演は黒木華、ムロツヨシ”
これは少し前に観た、「乃木坂46」のメンバーか出ていた「超能力研究部の3人」と被るようなセミドキュメンタリーっぼい映画かと思ったら、確かにそれも言えるけど、女子高生の今、演劇の今、ももクロの今と色々な“今”がぎっしり詰まっていて、最後まで引き込まれた。
「ソロモンの偽証」では、オドオドしていた先生だった黒木華さんが、こちらでは新任の先生役を水を得た魚のように生き生きと演じていたのも印象的だった。
ももクロのメンバーの顔も名前も一致してないけど、世間で騒がれるだけのことはあると納得。
エンドロールでのももクロに戻っての歌も楽しかった、やっぱり、KISSのコラボしたライヴに行けばよかったと大後悔。
ストーリー
富士ヶ丘高校演劇部の部長となった高橋さおりは、地区大会すら勝ったことのない弱小演劇部でどうやったら演技が上手くなるのか悩んでいた。そんな時、新任の吉岡先生がやって来る。元学生演劇の女王だった先生に後押しされ、演劇部は全国大会を目指すことに。
119分
監督
本広克行
出演
百田夏菜子
玉井詩織
高城れに
有安杏果
佐々木彩夏
ムロツヨシ
清水ミチコ
志賀廣太郎
黒木華
TOHOシネマズ錦糸町8 18:25〜観客40人程/113席


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