?《世界から脚光を浴びるブラジルの俊英、クレベール・メンドンサ・フィリオ監督による異色作。貧困、格差、分断といった世界情勢を背景に、ブラジルの片田舎で巻き起こる惨劇を寓話的手法で描き出す。主演は『蜘蛛女のキス』のソニア・ブラガ。カンヌ映画祭コンペティション部門の審査員賞をはじめ、各国の映画祭で数々の受賞を重ねた注目作。》
こ、これは!
なんとなく「ミッドサマー」のような映画と思っていたので、思っていたのとは違っていたというか、かなり強烈で心の準備が間に合わなかったけど、ウド・キアが出ていたのも嬉しくて観て損のない1本だった。
この作品は昨年の公開時から気になっていながらも、シアター・イメージフォーラムは足か遠のいていたので、キネカ大森あたりに降りてきたら観ようと思っていたけど、羊毛教室帰りに間に合う時間の回があったのも嬉しくて久しぶりに足を運んでみたけど、なんと2011年の10月以来とわかってびっくり。
緊急事態宣言発令の現在、どの映画館も20時で終わるように組まれていて最終回が早くなっているので、短編でないのに18時半以降の回もあるシアター・イメージフォーラムさんに感激、コロナ対策しっかりしながら頑張ってもらいたいと思った。
あらすじ
村の長老の死を受け、テレサは生まれ故郷のバクラウに舞い戻る。しかし、彼女が戻ったその日から、上空に正体不明の飛行物体が出現したり、村がインターネットの地図上から消滅したりと不可解な出来事が発生。さらには、村はずれで村人の死体が発見され……
原題 BACURAU
131分
映倫 R15+
監督
クレベール・メンドンサ・フィリオ
ジュリアーノ・ドルネレス
キャスト
ソニア・ブラガ
ウド・キア
バルバラ・コーレン
トマス・アキーノ
シアター・イメージフォーラム1 18:30〜観客10人程/65席


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