☆☆とりあえずの映画鑑賞メモ☆☆

?《西野亮廣が監督＆脚本を手掛けた人気絵本を基にしたファンタジックなアニメーション映画。煙突だらけで、黒い煙におおわれた“えんとつ町“を舞台に、少年とゴミ人間プペルの物語が展開。製作総指揮と脚本を西野亮廣が、監督を廣田裕介が務めた。アニメーション製作を担当したのは、数々のハイクオリティ作品を生み出して》

プペル役の窪田正孝くんやルビッチ役の芦田愛菜ちゃんをはじめとして声を務めた俳優さんたちも頑張ってたし、信じること、諦めないことの大切さを訴えたメッセージも良かったのに、いまひとつ胸に刺さらなかったのはどうしてなんだろうという疑問の方が大きくて、観終わってからもずっと考え続けているけど、緻密な線で描かれたえんとつ町の風景や息を呑むような美しい映像に圧倒された。

そういえば、以前どこだったか忘れたけど光る絵本が展示されたプペル展に行って感動したことを思い出した、絵本も買ったはずなので探してみなくては！

あらすじ
煙突だらけの“えんとつ町“では、街中のそこかしこから煙が上がっていて、空は黒い煙に満ちている。 親を亡くした少年ルビッチをはじめ、住民たちは青い空も、輝く星も知らなかった。ハロウィンの夜、そんなルビッチのもとにゴミ人間のプペルが姿を現した。

100分

監督
廣田裕介

キャスト
窪田正孝
芦田愛菜
立川志の輔
小池栄子
藤森慎吾
野間口徹
伊藤沙莉
宮根誠司
大平祥生
飯尾和樹
山内圭哉
國村隼

T・ジョイPRINCE品川3 17:20〜観客3割程/210席

?《シリーズ累計発行部数4000万部を記録した、吾峠呼世晴によるコミックを基にしたTVアニメシリーズ『鬼滅の刃』の劇場版。アニメ最終話に続く舞台、無限列車で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務める。》

公開初日にT・ジョイPRINCE品川で観て以来7度目、そのうちIMAX上映では3度で前回はグランドシネマサンシャイン池袋のBESTIAで観て、年内はそれで終わりと思っていたけど、26日から上映のMX4D、4DXも気になっていたので運良く空席を見つけることができてラッキー！

本当はユナイテッドシネマ系の4DX上映で観たかったけど、今回観たTOHOシネマズ六本木はMX4Dなので、噂の熱風体験とかはできなかったけど無限列車の動きにあわせてまるで乗車しているような臨場感や、鬼と戦うアクションシーンでのフラッシュ光線などアトラクションとしても楽しむことができた。

そして、そして、26日からもう4日目なので入場特典のアクリルキーホルダーは諦めていたけど、なんとまだ配布中でラッキー！

特典狙いの観客で興収が伸びているという見方もあるようだけど、面白くなかったらどんな特典がついていても観ないと思うし、逆に特典狙いで興収が増えて映画界に活気が戻るならそれはそれで鬼滅効果万歳といいたいかも。

あらすじ
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。

117分

PG-12

監督
外崎春雄

キャスト
花江夏樹
鬼頭明里
下野紘
松岡禎丞
日野聡
平川大輔

TOHOシネマズ六本木ヒルズ8 18:55〜満席

?《1998年からスタートし、いまや親子で楽しめる映画として不動の人気を誇るポケモン映画の第23弾。厳しい掟で守られたポケモンの楽園、オコヤの森を舞台に、自らをポケモンと信じている人間の少年ココと、サトシとピカチュウたちが森の危機に立ち向かう。ポケモンによって育てられた少年が主人公という今までにない設定のストーリーに注目。》

まだレベル33のままでゆるゆるだけど未だにPok?mon GOをやっているので、スクリーン狭しとポケモンたちが動き回るだけでもなんか血が騒いでワクワク！

今回はポケモンに育てられたココという新しいキャラクターが登場で、サトシは脇に回った感じだけど、相変わらず可愛いピカチュウに癒されたというか、親目線からでも子供目線からでも楽しめる内容で、壊されていく森など環境問題への配慮があるのもよかった。

ココの声に少し違和感があったけど、上白石萌歌ちゃんとわかって軌道修正、許しちゃう(笑)


あらすじ
人里から遠く離れたジャングルの奥地にあるオコヤの森。ポケモンの楽園であるこの森で、少年のココは、幻のポケモンのザルードにポケモンとして育てられてきた。自分のことをポケモンであると信じて疑わないココだが、人間のサトシと、ピカチュウに出会い……

100分

監督
矢嶋哲生

キャスト
松本梨香
大谷育江
林原めぐみ
三木眞一郎
犬山イヌコ
堀内賢雄
上白石萌歌
中村勘九郎

T・ジョイPRINCE品川5 15:40〜観客40人程/210席

?《実写映画化もされた田辺聖子による小説『ジョゼと虎と魚たち』を劇場アニメ化。夢に向かって真っ直ぐな青年と、車椅子で生活する女性が、お互いを知ることで前に進んでいく様を描き出す。『ノラガミ』シリーズのタムラコータローがアニメ映画を初監督し、『僕のヒーローアカデミア』などを手がけるボンズがアニメーション制作を担当している。》

2003年公開の池脇千鶴さんと妻夫木聡さん共演の実写版も観た記憶はあるものの、ほとんど覚えてなかったので新鮮だったというか、すぐにジョゼの世界に入って行くことができたのは原作とアニメとの相性が良かったということもあるけど、ジョゼの声を担当した清原伽耶ちゃんが、彼女だとわかってはいても紛れなくジョゼに命を吹き込んでいるようで感動したからかも、映像も美しくてあっという間の98分だった。

恒夫役の中川大志くんは、いい意味でそのまま中川大志くんだったのも役柄とも合っていてよかった、デブかわ野良猫の諭吉もツボだったにゃ、実写版のほうももう一度観てみたいかも。

あらすじ
大阪の大学で海洋生物学を専攻している恒夫は、卒業後に留学するため、ダイビングショップなどのバイトをかけ持ち中。そんな彼の前に、可愛らしい見た目とは裏腹な毒舌家の少女が、突如として現れる。彼女は愛読書にちなんで、自らを“ジョゼ“と名乗った。

98分

監督
タムラコータロー

キャスト
中川大志
清原果耶
宮本侑芽
興津和幸
Lynn
松寺千恵美
盛山晋太郎
リリー

T・ジョイPRINCE品川4 19:35〜観客10人程/119席

?《シリーズ累計発行部数4000万部を記録した、吾峠呼世晴によるコミックを基にしたTVアニメシリーズ『鬼滅の刃』の劇場版。アニメ最終話に続く舞台、無限列車で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務める。》

公開初日にT・ジョイPRINCE品川で観て以来6度目、そのうちIMAX上映では3度観ているので今回はグランドシネマサンシャイン池袋で気になっていたスクリーンBESTIAで観てみました。
ここは初めてでしたが、DolbyAtmos/DTS-X仕様で音が良くてフラットシートもあるので最高！

もう何度も観ているので感想は省略というか、やっぱり何度観ても面白くて、うちのような、最初のとっかかりしか知らない鬼滅初心者でも楽しめるのは映像の美しさに魅力的なキャラクター、名台詞の数々と三拍子揃っているからなのかも。

2週間ごとに配布される入場特典の第2弾の第4弾ももらえて感謝、次に行くなら4DXになりそうだけどいつになるやら(^^;

あらすじ
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。

117分

PG-12

監督
外崎春雄

キャスト
花江夏樹
鬼頭明里
下野紘
松岡禎丞
日野聡
平川大輔

グランドシネマサンシャイン池袋5 18:25〜観客8割程/346席
12月26日(土)

?《?監督を務めたエフゲニー・ルーマンが自身の旧ソ連圏から移民した経験を基に、7年の歳月をかけて作り上げた夫婦の物語。ソ連からイスラエルへと移民した声優夫婦を通し、より良い生活を願って海を渡ったロシア系ユダヤ人の歴史の一幕をユーモアを交えながら描き出す。ヨーロッパを中心に世界各国の映画祭で上映され、大きな反響を呼んだ一作。》
　
これは、ソ連からイスラエルに移民した声優夫婦の話なんだけど、まさに“甘くない”生活が描かれていて身に染みたというか、移民問題や90年代の社会情勢などを織り交ぜながらの映画愛に溢れる作品だった。
夫婦役の役者さんはどちらもいい味わいを出していたけど、特に妻役のマリア・ベルキンさんの声の高い分けがお見事！　　
?
「波止場」や「スパルタカス」「ボイス・オブ・ムーン」など劇中に引用される名作も見どころ、90年代のロシア移民の実情を知ることができたのもよかった。

あらすじ
1990年、ソ連で海外映画の吹替え声優として活躍していたヴィクトルとラヤの夫婦はイスラエルへと移民。ところが、イスラエルには声優の仕事がなかった。そんな中、ラヤはテレフォンセックスの仕事を、ヴィクトルは海賊版レンタルビデオ店で声優の職を得る。

88分

監督
エフゲニー・ルーマン

キャスト
ウラジミール・フリードマン
マリア・ベルキン
エヴェリン・ハゴエル
ユリ・クラウズナー
アレキサンダー・センドロビッチ
ナディア・コチェル
ヴィターリ・ヴォスコヴォイニコフ

新宿武蔵野館2 18:35〜観客20人程/83席

?《『百円の恋』や『全裸監督』の武正晴監督によるボクシング映画後編。かませ犬としてボクシングにしがみついてきた男と過去に囚われながらも躍進する若きボクサーの熱き戦いを映し出す。主演を務める森山未來、北村匠海、勝地涼ら3人がタイプの異なるボクサーをそれぞれ熱演した。脚本を務めたのは『百円の恋』で監督とタッグを組んだ足立紳。》

主人公である末永晃がお笑い芸人の宮木との対決で終わる、ほぼボクシング中心の前編から一転、後編は、末永晃と大村龍太の対決するクライマックス目指してそれぞれの秘めた思いや人間関係を描かれていて、少しずつ明らかになる暗い過去を背負った大村龍太を演じる北村匠海くんのこれまでの印象とは違う役どころも見どころ。

石崎ひゅーいさんの歌う主題歌Flowersもこの映画の世界観とよく合っていて、ボクシング映画ではあるけど、目指す着地点は勝利ではなくて"次に進むためのバッドエンド"という石崎ひゅーいさんのコメントに納得、前後合わせて276時間という長丁場だったけど、それまでの緊張感が解けて心地よく席を立つことができた。

あらすじ
お笑い芸人・宮木との試合を終えたボクサー・末永晃。彼はボクシング引退を告げようとしていたが、息子の後押しによって、気持ちが揺らいでいた。一方、晃に憧れてボクサーを目指した児童養護施設育ちの龍太は、自分を変えてくれた晃にリングでの試合を望む。

145分

R15+

監督
武正晴

キャスト
森山未來
北村匠海
勝地涼
瀧内公美
熊谷真実
水川あさみ
冨手麻妙
萩原みのり
新津ちせ
友近
秋山菜津子
芦川誠
二ノ宮隆太郎
上杉柊平
清水伸
坂田聡
徳井優
佐藤修
山本博
松浦慎一郎
竹原慎二
風間杜夫
柄本明

丸の内TOEI 2 18:15〜観客50人程/350席

?《『百円の恋』『全裸監督』の武正晴監督によるボクシング映画前編。崖っぷちのボクサー、売れない芸人のボクサー、秘密を抱えた若いボクサーがどん底から這いあがろうとリングに上がり、その人生が交錯する様を描く。森山未來、北村匠海、勝地涼が主演を、『百円の恋』の足立紳が脚本を務めた。全8話の配信版もABEMAプレミアムで配信される。》

森山未來くん、北村匠海くん、勝地涼くんの3人がボクサー役で熱演、ただそれだけでも面白かったけど、リアルなボクシング対決シーンや、3人それぞれの周囲の人間関係、密かな思いなどサイドストーリーにも引き込まれた、水川あさみさんや冨手麻妙さんなど充実の女優陣に混じって大健闘の新津ちせちゃんの安定した子役ぶりにも拍手、テレビドラマから映画まで目にしない日はないと言っても過言ではない柄本明さんの神出鬼没ぶりも印象的(^^;

来年元旦からAbema配信の“劇場版には収まり切らなかった、負け犬たちの戦いがここに”全8話も観てみたいかも。

あらすじ
7年前に日本タイトルマッチで敗北したボクサー・末永晃。彼はデリヘルの運転手として働きながらも、夢を諦めきれず“かませ犬“としてリングに立ち続けた。ある日、ジムの会長から呼び出された晃は、お笑い芸人・宮木とのエキシビジョンマッチを提案され……

131分

R15+

監督
武正晴

キャスト
森山未來
北村匠海
勝地涼
瀧内公美
熊谷真実
水川あさみ
冨手麻妙
萩原みのり
新津ちせ
友近
秋山菜津子
芦川誠
二ノ宮隆太郎
上杉柊平
清水伸
坂田聡
徳井優
佐藤修
山本博
松浦慎一郎
竹原慎二
風間杜夫
柄本明

丸の内TOEI 2 15:40〜観客40人程/350席