?《直木賞作家、西加奈子が2005年に発表した同名ベストセラー小説に基づく家族ドラマ。穏やかな日常が崩れ、過酷な試練に直面する3人兄妹の物語を『ストロベリーショートケイクス』『太陽の坐る場所』の矢崎仁司監督が描く。主人公の次男・薫を北村匠海、長女・美貴を小松菜奈、そして一家のヒーロー的な存在である長男の一を吉沢亮が演じる。》
これは北村匠海くんが出ているので楽しみにしていた作品だったけど、吉沢亮くん、や小松菜奈ちゃんも出てるのに、そしてさくら役のワンちゃんも好演していたのに、唐突な描写が多くて、好きか嫌いかでいうと嫌いになりそうな作品だったのが残念だったというか、終盤の一番大切なセリフの時に犬のさくらの安否が気になって頭に入ってこなくて困った。
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身体的な損傷やLGBT、性教育、異端視することの残酷さなど、大切なメッセージは伝わってきたけど、盛りだくさん過ぎて、どれかに焦点を当ててもよかった気がしたというか、キャスティング第一の自分に両親役が永瀬正敏さんと寺島しのぶさんでその子供役が北村匠海くんや吉沢亮くんというのも違和感ありあり、意外な役で登場の加藤雅也さんと永瀬さんの役柄を替えてもよかったかも、なんて本筋には関係ないけど(^^;
あらすじ
長谷川家の長男で人気者の一、兄を愛してやまない長女の美貴、ごく平凡な次男の薫。そんな長谷川家の3人兄妹は幸せな日々を過ごしていたが、ある日、長男の一が交通事故に遭い、下半身不随となってしまう。突然のことにショックを受ける長谷川家だったが……
119分
監督
矢崎仁司
キャスト
北村匠海
小松菜奈
吉沢亮
小林由依
水谷果穂
山谷花純
加藤雅也
趙民和
寺島しのぶ
永瀬正敏
T・ジョイPRINCE品川1 18:35〜観客20 人程/119席


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