?《ニコール・キッドマンがゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされたサスペンスアクション。人生を変えた過去の事件に、再び向き合う女刑事の奔走をスリリングに描く。酒浸りで夫や子供に見捨てられた孤独な女性という、珍しい汚れ役をキッドマンが熱演。『ジェニファーズ・ボディ』のカリン・クサマ監督がノワール調のサスペンスを演出。》
まずは噂通りのニコール・キッドマンの不気味な汚れメイクに圧倒されながらも、どうやっても漏れでるオーラに引き込まれっぱなし、時間を行ったり来たりするので少しわかりづらいところもあったけど、ニコール・キッドマンの髪型や肌の違いで混乱すらこともなく観ることができた。
セットを一切使わずに撮りあげたというロサンゼルスの街の風景も見どころ、“スクリーンの上では私自身を見て欲しくない、観客にはエリン・ベル(役名)を見てもらいたい”というニコール・キッドマンの希望での特殊メイクも見どころだったけど、やはり歩くジュエリーのような美しいキッドマンには美しいまま凄みを出した演技で勝負して欲しかったかも。
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あらすじ
17年前の潜入捜査で致命的なミスを犯したL.A.市警の刑事エリン。彼女は罪悪感から自暴自棄になり、家族からも見放されていた。そんなある日、17年前に取り逃がした犯罪組織のボスからの挑戦状が届く。エリンは過去と向き合うため砂漠地帯へと向かう。
原題 DESTROYER
121分
PG12
監督
カリン・クサマ
キャスト
ニコール・キッドマン
トビー・ケベル
タチアナ・マズラニー
セバスチャン・スタン
スクート・マクネイリー
ブラッドリー・ウィットフォード
トビー・ハス
ジェームズ・ジョーダン
ボー・ナップ
ジェイド・ペティジョン
TOHOシネマズシャンテ1 19:40〜観客30人程/224席


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