☆☆とりあえずの映画鑑賞メモ☆☆

?《TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による“お弁当エッセイ“、『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』を映画化した人間ドラマ。息子のためにお弁当を作り続けた父親の姿を描き出す。父親役をV6の井ノ原快彦、息子役を関西ジャニーズJr.内ユニット、なにわ男子の道枝駿佑が演じる。監督は『泣くな赤鬼』の兼重淳。》

これは、なにわ男子のみっちー狙いで公開を楽しみにしていたので早速観てみたけど、お父さん役のイノッチがみっちーを見守る様子が役柄をこえて、実際のジャニーズでの先輩後輩の関係と被って微笑ましかった。
そして、父と子の話なんだけど、出番は一瞬なのにイノッチの母親役で登場の倍賞千恵子さんの、“大丈夫、食べてさえいれば全部うまくいく”という台詞がこの映画の言いたいことの全てのような気がして、ちょっと体調崩していた自分に刺さって元気もらえた気がした。

みっちーと同級生役で登場の森七菜ちゃんが女子高生にしか見えない可愛さも必見、あとからあとから出てくるお弁当も美味しそうで、特に卵焼きの美味しそうなこと、パンフに載っているレシピで作ってみたいかも。

原作者からは“誰も傷つかない話にしてほしい”というオーダーがあったそうで、物語を劇的にするために誰かが病気になったり悪さをしたりという展開でなかったのも気持ちよかった、みっちーとイノッチが主題歌を歌うエンディングもお見逃しなく！

あらすじ
妻との離婚を決意した鈴木一樹は、自分を選んだ息子の虹輝に罪悪感を抱いていた。そんな折、虹輝が高校受験に失敗。それでもあきらめず翌年の春に入学を果たした彼は、3年間休まず学校に行くことを誓い、一樹はそんな彼にお弁当を作り続けることを約束する。

119分

監督
兼重淳

キャスト
井ノ原快彦
道枝駿佑
森七菜
若林時英
工藤遥
阿部純子
野間口徹
映美くらら
KREVA
やついいちろう
坂井真紀
倍賞千恵子

T・ジョイPRINCE品川9 18:55〜観客5割程/190(95)席