?《1500年以上もの歴史と伝統を誇り、日本の国技となった相撲の知られざる世界に迫ったドキュメンタリー。日頃から厳しい鍛練を重ね、本場所で熱い闘いを繰り広げる力士たちの姿を、臨場感あふれる映像と音響で描く。TV番組『マツコの知らない世界』のディレクターである坂田栄治が監督を務め、相撲漫画家の琴剣淳弥が劇中画を手がけている。》
特に相撲に興味があるわけではなくて、錦糸町に行った帰りにちょうど良い時間だったからという軽い気持ちでの鑑賞だったけど、まずは始まってすぐの、今の状況では考えられない満員御礼の会場の賑やかさに感無量!
テレビでは観たことあるけど土俵入りの様子や本番のぶつかり合いなどスクリーンならではの迫力に加えて、時折りアニメーションを使っての相撲の歴史や、稽古や食事風景など相撲に全く興味のない自分でも、というか、だからこそ初めて目にするものが盛り沢山で、にわか相撲ファンになりそうだった。
境川部屋と高田川部屋に焦点を当てて密着取材というのもよかった、相撲好きはもちろん、相撲に興味のない人にもオススメ!
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両国に近い錦糸町という土地柄のせいか思った以上に観客も多くて、終わって拍手が起こったのにも感激、両国国技館といえば、イベントやライブでしか中に入ったことがないけど、コロナが落ち着いたら相撲観戦に行ってみたいかも。
あらすじ
2018年の年末から約半年にわたって、境川部屋と高田川部屋のふたつの稽古場での密着取材を敢行。厳しい稽古を毎朝こなす力士の日常と、親方や仲間との絆などをカメラに収めるとともに、歴史や文化といったさまざまな視点から相撲の魅力を紐解いていく。
104分
監督
坂田栄治
TOHOシネマズ錦糸町12 17:45〜観客40人程/145席


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