☆☆とりあえずの映画鑑賞メモ☆☆

《2014年に公開され大ヒットとなった『マレフィセント』の待望の続編が登場。前作の数年後を舞台に、新たな脅威から王国の不思議な生物を守るため、マレフィセントとオーロラが手を組み奮闘する様を描く。前作から続投するアンジェリーナ・ジョリーやエル・ファニングに加え、ミシェル・ファイファーやエド・スクレインら新キャストも出演する。》

この前の日曜日に観た時は時間で選んだら小さなスクリーンだったので、あまりのディズニーワールド炸裂な映像にIMAXで観てみたくて、上映回が変わらない今のうちにということで、グランドシネマサンシャインのIMAXレーザーで観てみたけど、やっぱり凄い凄い、観てよかった！

アリータにヤマアラシをかぶせて小さくしたみたいな妖精のピントが特にツボで本当に可愛くてグッズが作られていないのが不思議、豪華な衣装の数々からも目が離せなかった。

あらすじ
永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受ける。しかし、結婚はおとぎ話のようにハッピーエンディングを迎えるものではなかった。実はその婚礼には、イングリス王妃による恐ろしい罠が隠されていて、式当日オーロラに危機が迫る。

原題　MALEFICNT 2:MISTRESS OF EVIL
119分

監督
ヨアヒム・ローニング

キャスト
アンジェリーナ・ジョリー
エル・ファニング
ミシェル・ファイファー
ハリス・ディキンソン
サム・ライリー
キウェテル・イジョフォー

グランドシネマサンシャイン12(IMAX)18:15〜観客80人程/542席

待ちに待った嵐のライヴ、デジタル配信されたチケットは33ゲートだったのでもしかしてバルコニー席かもと期待した席は普通に2階席だったのは残念だったけど、大スクリーンや移動ステージを駆使してのパフォーマンスも楽しくて、デビューの1999年からの20年をぎゅっと詰め込んだ3時間半だった。
5人の心のこもったMCに大感激、お疲れさま&ありがとう。

東京ドーム18:00〜大合唱

《『ゲット・アウト』や『セッション』など野心作を次々と手がける気鋭のプロデューサーのジェイソン・ブラムと、『インシディアス 序章』で監督デビューしたリー・ワネルがタッグを組んだSFアクション。AIの力で驚異的な身体能力を手に入れた男の復讐劇をアクション満載で描く。主演は『プロメテウス』のローガン・マーシャル＝グリーン。》

新宿西口の京王プラザホテルでヨガ関係のイベントがあったので参加してからの、夜の嵐のライヴまで時間があったので、時間的にもちょうど良くて観てみたけど、これは大収穫だったかも！

いかにも低予算が見え見えなところもあるけどアイデアの勝利というか、AIの思いがけない使い方や、驚くようなアクション展開も面白くて飽きずに観ることができた、と言いたいところだけど朝からの疲れがどっと出て途中意識が遠くなりかけたりしたので機会が有ればまた観てみたい。

あらすじ
謎の組織に襲われ、妻を殺されたグレイは、全身麻痺の重傷を負う。失意のなか、ある巨大企業の科学者からの提案で最新の人工知能チップを人体に埋めたグレイは、再び体を動かせるようになり、超人的な身体能力を獲得。そして悪の組織に復讐を誓うのだが……

原題　UPGRADE

95分

PG12

監督
リー・ワネル

キャスト
ローガン・マーシャル＝グリーン
メラニー・バレイヨ
ベティ・ガブリエル
サイモン・メイデン
ベネディクト・ハーディ
スティーブ・ダニエルセン
アビー・クレイデン

シネマカリテ1 14:40〜観客8割程/96席

《劇団大人計画を主宰する松尾スズキが、『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』に続いて監督・脚本と主演を兼任した愛憎劇。SNS上で妻の浮気を知り、逆上した男の悪戦苦闘が描かれる。喜劇人を自称する松尾ならではの、ユーモアに満ちたドラマが展開。神経衰弱ぎりぎりのキャラクターが織り成す悲喜劇はもちろん、豪華キャストの競演にも注目。》

きゃ〜、昨日に続いてのR18+だったけど、こちらは想像通りのエロエロ満載…と思ったら、いやはやこれほどまでとは思わなかったという意味ではこちらも予測不能だったかも、物量作戦(？)が凄まじくて観ているうちに全然刺激を感じなくなってしまって痛々しいような思いになってしまったけど、そこが松尾スズキ監督の狙いなのかも。

内容が強烈だった割には、中途半端なままで終わった感じだったけど、相変わらず綺麗な中山美穂さんと星野源さんの歌に救われた思いだった、大東駿介くんのホスト顔メイクもツボ！(笑)

あらすじ
売れっ子脚本家の海馬は、元女優である妻の浮気を彼女のSNS投稿から知り怒り心頭。投稿に108の“いいね“が付けられていたことも癪に障り、離婚用の慰謝料を復讐に費やすことを決意する。そして海馬は、投稿についたいいねの数だけ女を抱こうとするが……

102分

R18+

監督
松尾スズキ

キャスト
松尾スズキ
中山美穂
大東駿介
土居志央梨
栗原類
LiLiCo
福本清三
乾直樹
宍戸美和公
堀田真由
村杉蝉之介
オクイシュージ
岩井秀人
酒井若菜
坂井真紀
秋山菜津子

TOHOシネマズ錦糸町7 17:40〜観客20人程/112席

《カンヌ映画祭・ある視点部門でグランプリを受賞した北欧ミステリー。人並み外れた嗅覚を持ちながら、醜い容貌のせいで孤独と疎外を強いられる女性が、不気味な男と出会い、人生を変える事件に巻き込まれていく。原作は『ぼくのエリ 200歳の少女』のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。監督はイラン系デンマーク人の新鋭アリ・アッバシ。》

なんじゃこりゃ！！！

冒頭からなんか言いようのない気味悪さで、見た目より心とか日頃思っていても、さすがにこれはとか思いながらも、この感じ嫌いではないかも、とにかく予測のつかない展開にただただびっくり！

なぜR18+なのか想像つかないようなびっくりシーンは観てのお楽しみ、無修正で観ることができてありがたや(謎)

華やかなスターや夢のような話で現実逃避できるのも映画だけど、驚いたり怖いもの見たさの好奇心を満足させるのも映画なんだと改めて思ったというか、内容もテーマも全然違うけど、デヴィッド・リンチ監督の「イレイザーヘッド」を観た時の感覚に似てるかも。

あらすじ
税関職員のティーナは、人並外れた嗅覚を持ち、違法な物を嗅ぎ分ける才能を持っている。ある日、彼女は奇妙な旅行者ヴォーレと出会い、何かを感じ、宿泊先を提供する。ティーナは次第にヴォーレに惹かれていくが、彼はティーナの出生に関わる秘密を持っていた。

原題　GRANS

110分

R18+

監督
アリ・アッバシ

キャスト
エヴァ・メランデル
エーロ・ミロノフ
ヨルゲン・トーション
アン・ペトレーン
ステーン・ユンググレーン
ケル・ヴィルヘルムスン
ラーケル・ヴァルムレンデル
アンドレーアス・クンドレル
マッティ・ボーステッド

ヒューマントラストシネマ有楽町1 14:30〜観客4割程/162席

《2019年5月より北米、南米、欧州、アジアを巡っている“防弾少年団“によるワールドスタジアムツアー『LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF』の模様を、全国の映画館に生中継。これは、計62公演のフィナーレとなる韓国・ソウル公演の2日目のもの。世界を股にかける彼らの迫力のパフォーマンスを映画館で楽しめる。》

相変わらずのキレッキレなダンスにますます拍車がかかってキラキラスーツからラフなTシャツやパーカーまで色々な衣装に身を包んで歌って踊る7人の姿に大興奮、アンコールの時のペンライトのウェーブにも感激の3時間だった、お疲れさま&ありがとう！

絶対に観たいと思いながらも書道展の搬入の日と重なってしまったので、懇親会に出ると観られなくなるしと迷っているうちにチケットも取れそうになくなってしまってガックリしていたけど、TOHOシネマズ日比谷や日本橋のプレミアシートにわずかに空きがあったので、懇親会を途中で抜け出すことにしての鑑賞だったけど、やっぱり無理してでも駆けつけてよかった。

TOHOシネマズ日本橋7 18:30〜満席/440席

《2014年に公開され大ヒットとなった『マレフィセント』の待望の続編が登場。前作の数年後を舞台に、新たな脅威から王国の不思議な生物を守るため、マレフィセントとオーロラが手を組み奮闘する様を描く。前作から続投するアンジェリーナ・ジョリーやエル・ファニングに加え、ミシェル・ファイファーやエド・スクレインら新キャストも出演する。》

もう魔法の王国ムーアとそこに棲む不思議生物たちの映像が素晴らしくてディズニーワールド炸裂！

前作の「マレフィセント」の内容はすっかり忘れていたというか、もはやどこをとっても「眠れる森の美女」とはかけ離れてしまったけど、不思議生物たちの造形もツボ、アンジーも安定の貫禄で、エル・ファニングと絡むラストは不覚にも涙が出そうになってしまった。

新参入のミシェル・ファイファーも美しくも恐ろしいイングリス王妃を演じて見応え充分だった、魔法にかけられて何になるのかは観てのお楽しみ(笑)

時間で選んだので小さなスクリーンで観てしまったけど、これはIMAXで観てみたい。

あらすじ
永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受ける。しかし、結婚はおとぎ話のようにハッピーエンディングを迎えるものではなかった。実はその婚礼には、イングリス王妃による恐ろしい罠が隠されていて、式当日オーロラに危機が迫る。

原題　MALEFICNT 2:MISTRESS OF EVIL
119分

監督
ヨアヒム・ローニング

キャスト
アンジェリーナ・ジョリー
エル・ファニング
ミシェル・ファイファー
ハリス・ディキンソン
サム・ライリー
キウェテル・イジョフォー

TOHOシネマズ日本橋2 15:10〜満席/110席

《幾度となく映画化されてきたイングランドの伝説の義賊“ロビン・フッド“の活躍を描くアクション超大作。十字軍の遠征からシャーウッドの森に帰って来たロビン・フッドが、腐敗した君主に立ち向かう様を描き出す。主演を『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが務める他、ジェイミー・ドーナンやジェイミー・フォックスらが出演。》

これは面白かった〜！
主役のタロン・エガートンは「ロケットマン」での熱演がまだ記憶に新しいので、最初のうちはエルトン・ジョンの影がちらついたりしたけど、弓矢さばきも見事で知ってるようで知らなかったロビン・フッドの世界にすぐに入り込めた、弓や石を駆使しての中世の武器の使い方や疾走する馬たちにもゾクゾク！

マリアン役のイヴ・ヒューソンも気丈な美女役にピッタリ、ジョン役のジェイミー・ファックスも相変わらずいい味を出していて、絶えず追い立てるような音楽も効果的だった、もっと大かなスクリーンで観たかったかも。

あらすじ
十字軍に参加して、戦争を生き残った領主のロビン。だが彼が祖国へ帰ると、知らない間に戦死届が出され、領地や財産が没収されていた。ロビンは、海を渡ってきた敵の狙撃手ジョンの助けを得て再び領主の座につくと、裏で領民の金を還元する義賊となっていく。

原題　ROBIN HOOD

116分

監督
オット・バサースト

キャスト
タロン・エガートン
ジェイミー・フォックス
ジェイミー・ドーナン
イヴ・ヒューソン
ベン・メンデルソーン
ティム・ミンチン
F・マーレイ・エイブラハム

TOHOシネマズ日比谷10 17:55〜9割程/100席