☆☆とりあえずの映画鑑賞メモ☆☆

《“マーベル・シネマティック・ユニバース“最小のヒーローである、アントマンを主人公にしたシリーズ第2弾。今回は体長わずか1.5センチのアントマンが、新型スーツを手に入れた完璧なヒロインのワスプとタッグを結成。アントマンの秘密を狙う強敵に立ち向かう彼らの大活躍が、奇想天外なアクションとチェイスシーン満載で繰り広げられていく。》

ビム粒子とか量子世界とか、前作をおさらいしてから観ればよかったと思ったけど、他のアベンジャーズのメンバーたちと比べると親近感が湧く玩具箱の中のようなアントマンの活躍に絶えずクスクス笑いながら楽しく観ることができた。

いつまでも綺麗なミシェル・ファイファーにも惚れ惚れ、マイケル・ダグラスとのツーショットも嬉しかった。

あらすじ
元泥棒でバツイチの“アントマン“ことスコットは、今もFBIの監視下に置かれていた。そんな彼の前に、スーツの開発者であるピム博士とその娘ホープが出現。謎の敵ゴーストに追われている博士らに協力を求められたスコットは、新たな闘いに巻き込まれていく。

原題 ANT-MAN AND THE WASP

118分

監督
ペイトン・リード

キャスト
ポール・ラッド
エヴァンジェリン・リリー
マイケル・ペーニャ
ウォルトン・ゴギンズ
ボビー・カナヴェイル
ジュディ・グリー
ティップ”T．I．”ハリス
デヴィッド・ダストマルチャン
ハンナ・ジョン＝カーメン
アビー・ライダー・フォートソン
ランドール・パーク
ミシェル・ファイファー
ローレンス・フィッシュバーン
マイケル・ダグラス

TOHOシネマズ日比谷1 18:10〜観客8割程気459席

《結成10周年を迎えた韓国ダンスボーカルグループU-KISS（ユーキス）の約2年ぶりとなる夏ツアー》

ケビンさんがいなくなって5人と思ったらスヒョンさんが入隊したので4人だったのは寂しかったけどお楽しみ映像や新曲のPV披露など盛りだくさんで、4人ならではのユニット×ユニットのステージも楽しめて素敵な時間を過ごすことができた、お疲れさま&ありがとう。

豊洲ピット19:00〜大盛況

《アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞したフランス製のネイチャードキュメント『皇帝ペンギン』の続編。再びリュック・ジャケが監督を務め、前作では描き切れなかった南極のペンギンの生態を、家族ドラマ仕立てで描く。南極海では史上初となる、水深70メートルでの水中撮影を敢行し、ペンギンの狩りの模様をカメラに収めることに成功。》

前作の「皇帝ペンギン」を観たのは2005年の7月だから13年ぶりの“ただいま”だったけど、もう今回も子供ペンギンのモッフモフな可愛さにメロメロ。
時間的に字幕版と思い込んでいたので吹替版だったのは残念だったけど、草刈正雄さんの落ち着いたナレーションだったのでそんなに気にならずに画面に集中することができた。

あらすじ
産卵を終えた母ペンギンは海へと戻る。父ペンギンは母が帰ってくるまでの120日間、絶食状態で卵を温め、孵化したヒナを守り続ける。ヒナは食欲旺盛で、両親が持ち帰ったエサをついばむ。やがて訪れる、親との別れ。成長したヒナは、どこに向かうのか……？

原題 L'EMPEREUR

85分

監督
リュック・ジャケ

ユナイテッド・シネマ豊洲12 18:45〜観客5割程/78席

《『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のリチャード・ロンクレイン監督による心温まる人生賛歌。35年間、専業主婦として夫に寄り添ってきた女性が、ダンスをとおして自分らしい生き方を見つけていくさまを描く。英国アカデミー賞主演女優のイメルダ・スタウントンをはじめ、ティモシー・スポール、セリア・イムリーらイギリスの名優が集結。》

イケメンもピチピチギャルも出てこないけどついつい引き込まれてしまう登場人物たちのやりとりは英国の名優たちの演技あってこそ！
予測外の切ない展開に胸がざわつきながらもメモしたいような台詞の数々も味わい深くて最後まで画面から目が離せなかった、ロンドンの風景もみどころ！

夫の浮気がきっかけで自分を見直すことになるヒロインと長い間疎遠になっていた姉の物語になっているところや、新たなロマンスのさりげない描き方もよかった。

あらすじ
35年連れ添った夫がナイトの称号を授与され、“レディ“となったサンドラ。順風満帆な人生を歩んでいるかに見えた彼女だが、晴れの祝賀パーティで夫と親友の浮気現場を目撃してしまう。傷ついた彼女は、お金や名誉とは無縁の団地住まいの姉の元に転がり込む。

原題 FINDING YOUR FEET

114分

PG12

監督
リチャード・ロンクレイン

キャスト
イメルダ・スタウントン
ティモシー・スポール
セリア・イムリー
デビッド・ハイマン
ジョン・セッション
ジョアンナ・ラムレイ

新宿武蔵野館2 18:45〜観客30人程/83席

《『月刊コミックアライブ』に連載中の人気漫画を基に製作され、TVアニメ版で大きな反響を呼び起こした『のんのんびより』の劇場版。豊かな自然に囲まれた田舎を舞台に、分校に通う少女5人のユルい日常を、脱力系の笑いと共にほのぼのしたタッチで描く。TVシリーズの声優陣が再結集して声を吹き込む他、エンディングテーマでは歌声も披露。》

これはタイトルも効いたことがなくて、内容も知らなくて時間で観ただけだったけど、大当たり！

分校の少女たちが福引で当てた沖縄旅行をして帰ってくるというただそれだけの話なんだけど、星砂や夜光虫など沖縄のアイテムがいっぱい、女の子たちも可愛くて外の蒸し暑さを忘れるような沖縄の綺麗な風景に癒された、TVアニメ版も観てみたい！

あらすじ
全校生徒がわずか5人の旭丘分校。小学生の宮内れんげら生徒たちは、のどかな田舎生活を楽しんでいた。ある日、デパートの福引で特賞の沖縄旅行を引き当てたことから、彼女たちは夏休みを利用して沖縄に行くことに。しかしそこでは想定外の騒動が起こり……

72分

監督
川面真也

キャスト
小岩井ことり
村川梨衣
佐倉綾音
阿澄佳奈
名塚佳織
佐藤利奈
福圓美里
新谷良子
下地紫野

TOHOシネマズ上野5 14:50〜観客8割程/112席

《傑作舞台を映画化し、当時のミュージカル映画の興行収入記録を塗り替えた『マンマ・ミーア！』の続編。ギリシャのカロカイリ島を舞台に、前作で描かれた母と娘、母と3人の元恋人との物語の“それ以前“と“その後“をABBAの陽気な音楽と共に描く。メリル・ストリープらおなじみのキャストに加え、リリー・ジェームズらが新たに名を連ねる。》

出産を絡めた母と娘の物語になっているので前作の陽気な賑やかさとは趣が違っていたけど、ミュージカルの楽しさはそのままに、アマンダちゃんとメリル母さんの親子の絆にウルウル。
時を遡って母親と元恋人たちとの物語が描かれているので70年代ファッションも懐かしかった。

そして、そして、振付にアルゼンチン・タンゴを参考にしたというシェールとアンディ・ガルシアのデュエットは鳥肌もの、2人が歌う「Fernando」を聴くためにだけでもまた観たいかも！

あらすじ
ギリシャのカロカイリ島で、母ドナとの夢だったホテルを完成させたソフィ。人生で最高に晴れやかな日を迎えた彼女は、支配人とオープニングパーティーの準備に駆け回りながらもその心は揺れていた。夫のスカイが、ニューヨークに転勤する可能性が出てきたのだ。

原題 MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN

114分

監督
オル・パーカー

キャスト
アマンダ・セイフライド
ピアース・ブロスナン
コリン・ファース
ステラン・スカルスガルド
クリスティーン・バランスキー
ジュリー・ウォルターズ
ドミニク・クーパー
リリー・ジェームズ
アレクサ・デイヴィーズ
ジョシュ・ディラン
ジェレミー・アーヴァイン
ヒュー・スキナー
ジェシカ・キーナン・ウィン
アンディ・ガルシア
シェール
メリル・ストリープ

TOHOシネマズ日比谷1 16:40〜観客9割程/459席

《ベストセラー作家・雫井脩介の同名小説を原作に、トップスターの木村拓哉と二宮和也の共演でおくるサスペンスエンタテインメント。ある殺人事件を巡り、エリート検事と新米検事のふたりの間にあった“信頼“が物語の中で“疑念“に変わっていくさまを描く。吉高由里子、松重豊、山崎努ら豪華俳優陣が結集し、『関ヶ原』の原田眞人が監督を務めた。》

過去に時効を迎えた未解決殺人事件、政界の黒い闇、第二次大戦中のインパール作戦など盛り込み過ぎなうえに登場人物が皆早口なので台詞が聞き取れなかったりしたけど、正義とは何か色々考えさせられたというか、見どころはやっぱり二宮和也くんと木村拓哉さんの競演。
特にプラックペアンの渡海がまだ記憶に新しいニノの熱演に引き込まれた。
吉高ちゃんとのあのシーンにはびっくりしたけど(^^;

あらすじ
エリート検事・最上と、駆け出しの検事・沖野。彼らは、都内で発生した殺人事件を担当することとなる。最上は複数の容疑者の中から、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の最重要容疑者であった松倉という男に狙いを定め、執拗に追い詰めていくが……

123分

監督
原田眞人

キャスト
木村拓哉
二宮和也
吉高由里子
平岳大
大倉孝二
八嶋智人
音尾琢真
大場泰正
谷田歩
酒向芳
矢島健一
キムラ緑子
芦名星
山崎紘菜
松重豊
山崎努

TOHOシネマズ日比谷5 18:30〜観客9割程/397席

《音楽に触れる機会の少ない子供たちに無料で楽器を贈呈し、プロの音楽家が指導する実在の音楽教育プロジェクトから生まれた、不器用な音楽家と子供たちの交流を綴るヒューマンドラマ。『コーラス』など音楽映画の名作を手がけた二コラ・モヴェルネが製作し、大規模なコンサートホール“フィルハーモニー・ド・バリ“の全面協力を得て作り出された。》

子供たちに無料で楽器を贈り、プロの音楽家が指導するという実在の音楽教育プロジェクトから生まれた話ということで、こんな先生に教わりたくないなとか、こんな生徒たちに教えるのは無理とか思っているうちに、少しずつ先生と生徒たちとの距離が縮まって、本当の音楽の楽しさが伝わってきて心地よかったというか、変に盛り上げ過ぎないところもよかった。

最初のうちは全くバイオリンを弾けなかった子供たちが指導によって変わっていく様子が、キャスティングされた素人の子供たちの演技を超えたリアルな成長物語にも思えるところも感動的だった。

あらすじ
パリにある小学校へバイオリニストのシモンが音楽教育プログラムの講師としてやってきた。音楽家としては行き詰まり、気難しくて子供も苦手なシモンは、やんちゃな子供たちを前にたちまち自信喪失。しかし才能ある少年アーノルドとの出会いがシモンを変える。

原題 LA MELODIE

102分

監督
ラシド・ハミ

キャスト
カド・メラッド
サミール・ゲスミ
アルフレッド・ルネリー

ヒューマントラストシネマ有楽町1 19:15〜観客15人程/161席