“全世界で1億4500万部以上もの売上げを記録し、日本でも多くの読者に愛されているサン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』を、ハリウッドが劇場向けアニメーションとして映画化。『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督のもとにアニメ界の一流スタッフが集結し、原作の詩的にしてファンタジックな世界観をスクリーンに映し出す”
最初に観た時は字幕だったので、今回は吹替版にしてみたけど、おじいさん担当の津川雅彦さんの声に味わいがあってよかった。
「星の王子さま」は今の自分の一部というか、特にキツネから大切なことをたくさん教えてもらったので、原作の絵本がそのまま動くストップアニメーションの手法で物語全部をそのまま再現してくれたら何時間でも観ていられそう。
違和感があったCGアニメーションの部分も慣れてみると、原作とリンクしたメッセージが伝わってきてこれはこれでよいのかも。
今回もエンドロールでしみじみ…と思ったら吹替版主題歌が微妙だったというか、歌自体はよかったけど歌詞が直接的過ぎてユーミンの声も力強くて余韻に浸れなかったのは残念。
ストーリー
ある9歳の女の子は、良い学校に入るため、友だちも作らず勉強ばかりの毎日を送っていた。ある日、風変わりなおじいさんが住んでいる隣家から、紙飛行機が飛んでくる。その中には小さな王子の物語が書かれていた。物語の続きを聞くため女の子は隣家を訪ねる。
原題 THE LITTLE PRINCE
107分
監督
マーク・オズボーン
出演
鈴木梨央
瀬戸朝香
津川雅彦
伊勢谷友介
滝川クリステル
竹野内豊
ビビる大木
池田優斗
品川プリンスシネマ3 16:25〜観客4割程/219席


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