“2013年に『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を大ヒットさせた長井龍雪監督率いるチームが新たに放つ青春アニメで、幼少期のトラウマを抱え、本当の想いを心の中に閉じ込めて生きている静かで目立たない女の子が、音楽や仲間たちとの出会いをきっかけに自分自身と向き合っていく姿を感動的に映し出す”
これは今年観たアニメの中では今のところ一番かも!
なんか感想書こうとすると涙が出そうというか、誰もが心当たりのある、“口はわざわいのもと”
の原因を作ってしまって心を閉ざした少女が立ち直る話しなんだけど、いちいち共感できて切なかった。
“あの花”と、同じスタッフだけあって、舞台も同じ秩父だったけど、元のアニメ知らない自分的にはオリジナル版のこちらの方がわかりやすくて面白かった。
話すことは封印されても歌や音楽で言いたいことを表現するというところは、今期TVドラマでハマっている「表参道高校合唱部」とも被るところがあるような気がした。
映画やクラシック、ミュージカルなどの誰もが知っている名曲が使われていたのも効果的で、乃木坂46の主題歌もよかったし、サントラ欲しいかも。
ストーリー
快活な少女、順が、ある言葉を発したことで人を傷つけ、突然現れた玉子の妖精によっておしゃべりを封印されることに。それ以来、ひっそりと生きてきた順だったが、学校で“地域ふれあい交流会“の実行委員に任命され、ミュージカルの主役に抜擢されてしまう。
119分
監督
長井龍雪
出演
水瀬いのり
内山昂輝
雨宮天
細谷佳正
藤原啓治
吉田羊
品川プリンスシネマ1 18:10〜観客40人程/96席


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