“『朝日のあたる家』の太田隆文監督が常盤貴子を主演に迎えて贈る青春ドラマ。バブル直前の日本人の日常生活が大きく変わった“1983年”と、30年後の“2013年”を舞台に、再会した3人の女性を通して友達や親子の絆の大切さを描き出す。共演は田中美里、藤田朋子。それぞれの高校時代を若手女優、芳根京子、藤井武美、百川晴香が好演”
高校時代に授業をサボって映画館に行ったりしていた自分的には主人公多香子の父親の言動は許せないにしても、母親と30年も連絡を取らないというのは考えられないけど、30年ぶりに訪れた故郷の町や人の変化が切なかったというか、1983年と現在との対比に感慨深いものがあって、身を乗り出すように観てしまった。
高校時代の多香子をTVドラマ「表参道高校合唱部」の芳根京子ちゃんが演じていたのも嬉しかった、常盤貴子さんとは似てないけど可愛いから許しちゃう(笑)
終わってみれば、テーマがズレてしまったような気もしたけど、映画や映画館への想いがたっぷりこめられていて、映画好きにはたまらない作品だった。
ストーリー
売れないシナリオライターの多香子は、故郷で暮らす高校時代のクラスメイト、みどりから30年ぶりに連絡を受け、あと数ヶ月の命だと知らされる。もうひとりのクラスメイト、エリカに相談するも相手にされず、多香子は悩んだ末に30年ぶりの帰郷を決意する。
138分
監督
太田隆文
出演
常盤貴子
田中美里
藤田朋子
芳根京子
藤井武美
百川晴香
並樹史朗
烏丸せつこ
別所哲也
津川雅彦
仲代奈緒
斉藤とも子
岡本ぷく
北原雅樹
小池亮介
高嶺正隆
岡村洋一
牧口元美
奈佐健臣
飯島大介
泊帝
栩野幸知
橋本わかな
瀧井うた
品川プリンスシネマ3 15:05〜観客人程/219席


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