“次々にヒット作を発表し続けているディズニー/ピクサーの最新作で、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの《感情》たちが暮す11才の少女の《頭の中》を舞台に、観客の予想を超える物語が展開。『モンスターズ・インク』のピート・ドクターが監督を務め、人間の感情や思い出にまつわるドラマを笑いと深い感動を交えて描き出していく”
先週の水曜日にTOHOシネマズ日本橋で観た時は時間の都合で3D吹替版での鑑賞だったので、TOHOシネマズのフリーパスポートが使えるうちにということで今回は字幕版で観たけど、やはり、こちらの方がしっくりきたかも。
特に、少女ライリーが幼かった頃に作り上げた空想上のお友だちのビンボンがお気に入りだったの佐藤二朗さんの声に邪魔されずに素直にウルウル(笑)
前回観た時は、ヒロインの少女ライリーの成長物語みたいに思ったけど、成長したのはむしろ、カナシミを受け入れられるようになったヨロコビという感情だったのかも…って、それはイコール、ライリーの成長ということにもなるわけで、けっこう奥の深いドラマだと思った。
エンドロールも本編以上に楽しくて、特に猫の“インサイドヘッド”がやはりツボ、スピンオフで、「インサイド・ヘッド キャット編」も是非作って欲しいにゃ(笑)
そうそう、あと、ドリカムの歌が流れる導入部に非難集中しているのを知ってビックリ、前回はギリギリだったので短編からの鑑賞だったので、今回観て納得、ドリカムは嫌いではないけど、確かに押しつけがましさを感じてしまって残念な気がした。
ストーリー
父の仕事の都合で田舎から大都会サンフランシスコに引っ越すことになった少女ライリー。新生活に慣れようと必死に行動する彼女の頭の中では、5つの感情がぶつかり合っていた。“彼ら“の対立は、やがてひとつの感情となってライリーに大事件を巻き起こし……。
原題 INSIDE OUT
102分
監督
ピート・ドクター
ロニー・デル・カルメン
出演
エイミー・ポーラー
フィリス・スミス
ルイス・ブラック
ミンディ・カリング
ビル・ヘイダー
リチャード・キング
ケイトリン・ディアス
カイル・マクラクラン
ダイアン・レーン
TOHOシネマズシャンテ2 14:55〜観客3割程/202席


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