“世界的なジャズ・ドラマーを目指すニーマンと、名門音楽学校の伝説の鬼教師フレッチャーの壮絶なレッスンの日々を描いた衝撃作で、若手俳優マイルズ・テラーと、ベテラン俳優J・K・シモンズが主人公の青年と鬼教師を演じる。シモンズの名演と、脚本も手がけた新鋭デイミアン・チャゼル監督の手腕が高く評価され、多くの映画賞に輝いた注目作”
もう、最初からただならぬ緊迫感で画面に釘付け、最後の方は鳥肌モノで、映画が終わってもしばらくは動きたくなかった。
鬼教授役のJ・K・シモンズは、「スパイダーマン」シリーズの編集長役をやっていた人くらいの認識しかなかったけど、鬼気迫る演技がハンパなくてこれでしっかり名前を覚えられそう。
後でわかったことだけど、なんと、撮影期間19日だったとのこと、しかも、デイミアン・チャゼル監督は撮影当時28歳だったとか、恐るべし!
アカデミー賞がらみで言えば、「バードマン」より断然こっちかも。
パンフに斎藤工くんがコメントを寄せているのも嬉しかった、ちゃんと読まなくては(笑)
ストーリー
名門音楽大学に入学したニーマンはフレッチャーのバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家への野心は叶ったも同然だった。しかし待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの、“完璧“を求める狂気のレッスンだった。
原題 WHIPLASH
107分
監督
デイミアン・チャゼル
出演
マイルズ・テラー
J・K・シモンズ
メリッサ・ブノワ
ポール・ライザー
オースティン・ストウェル
ネイト・ラング
TOHOシネマズみゆき座 14:30〜ほぼ満席/183席


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