☆☆とりあえずの映画鑑賞メモ☆☆

“劇団“青年団“主宰の平田オリザによる同名小説を人気アイドルグループ、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏主演で映画化。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が監督を、『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が脚本を手掛け、演劇に打ち込む高校生たちの青春を描き出す。共演は黒木華、ムロツヨシ”

これは少し前に観た、「乃木坂46」のメンバーか出ていた「超能力研究部の3人」と被るようなセミドキュメンタリーっぼい映画かと思ったら、確かにそれも言えるけど、女子高生の今、演劇の今、ももクロの今と色々な“今”がぎっしり詰まっていて、最後まで引き込まれた。

「ソロモンの偽証」では、オドオドしていた先生だった黒木華さんが、こちらでは新任の先生役を水を得た魚のように生き生きと演じていたのも印象的だった。

ももクロのメンバーの顔も名前も一致してないけど、世間で騒がれるだけのことはあると納得。

エンドロールでのももクロに戻っての歌も楽しかった、やっぱり、KISSのコラボしたライヴに行けばよかったと大後悔。

ストーリー
富士ヶ丘高校演劇部の部長となった高橋さおりは、地区大会すら勝ったことのない弱小演劇部でどうやったら演技が上手くなるのか悩んでいた。そんな時、新任の吉岡先生がやって来る。元学生演劇の女王だった先生に後押しされ、演劇部は全国大会を目指すことに。

119分

監督
本広克行

出演
百田夏菜子
玉井詩織
高城れに
有安杏果
佐々木彩夏
ムロツヨシ
清水ミチコ
志賀廣太郎
黒木華

TOHOシネマズ錦糸町8 18:25〜観客40人程/113席

“ホウ・シャオシェンに師事した台湾の女性監督チアン・ショウチョンが、『八日目の蝉』の演技に惚れ込んだ永作博美を主演に迎え、世界遺産である能登半島の珠洲市で撮り上げたヒューマンドラマで、ひとりで気丈に生きてきた女性が故郷に帰り、シングルマザーのキャバクラ嬢と子供たちと触れ合いながら成長する姿を描く。佐々木希が初の母親役に挑戦”

人間関係やこれまでの履歴とかもう少し説明があればとも思ったけど、求めあう心が寄り添っていく様子がもどかしいほどにゆっくりしたテンポで描かれていたので、お互いの心がほどけていく様子に胸が熱くなって、最後は涙が止まらなくなってしまった。

永作博美さんの安定した演技は文句なしだけど、シングルマザー役の佐々木希さんもよかった、子役二人の自然な演技にも拍手。

岬といえば、某大物女優さんが淹れたコーヒーより美味しそうと思ったのはオフレコで(^^;

ストーリー
岬は最果ての海辺で朽ちかけた舟小屋を改装し、焙煎珈琲店《ヨダカ珈琲》の営業を始めた。店の向かいにはシングルマザーの絵里子が2人の子どもと暮らしている。ある日、舟小屋で起こった事件を機に、絵里子と岬は互いに心を開き家族のように支え合っていく。

118分

監督
チアン・シウチュン

出演
永作博美
佐々木希
桜田ひより
保田盛凱清
臼田あさ美
イッセー尾形
村上淳
永瀬正敏
浅田美代子

丸の内TOEI 2 14:10〜観客3割程/350席

“アジアを代表するアクション・スター、ドニー・イェンが放つ奇想天外なタイムトラベル活劇で、約400年前の明朝の時代から現代の香港へとやってきた主人公が、カルチャーギャップに困惑しながら宿命的な闘いに身を投じていく姿を描く。迫力たっぷりのバトル・シーンはもちろん、ドニーのユーモラスな演技も見ものの痛快エンターテインメント”

これは、冷凍保蔵されていた明朝ソルジャーが現代で復活という、設定からしてもう何があってもおかしくない展開で、インドや明朝の中国、現代と神出鬼没で、あり得なさすぎ満載だったけど、サイモン・ヤムやラム・シューなどおなじみの顔ぶれも登場して血が騒ぎっぱなし(笑)

アクションのクォリティもハンパなくてさすがだったけど、寡黙でストイックな役柄が多いドニー・イェンの笑顔が見られたのも嬉しかった。

そこで終わる??と思ったら続編ありのようなので、公開が楽しみ。


ストーリー
明朝末期、いわれなき罪を着せられて義兄弟たちに追われた秘密警察エージェント、賀英が、雪山で雪崩に巻き込まれた。それから400年後、冷凍カプセルから目覚めた賀英は、見知らぬ香港の街にさまよい込んで大混乱。やがて義兄弟たちが彼の前に現れて……。

原題 冰封:重生之門

監督
ロー・ウィンチョン

出演
ドニー・イェン
ワン・バオチャン
ホアン・シェンイー

シネマート六本木2 18:50〜観客3人/87席

“『メダリオン』『画皮 あやかしの恋』のゴードン・チャン監督が放つ武侠シリーズ『ドラゴン・フォー』の第3作で、ある事実の発覚によって分裂の危機に陥った最強の秘密捜査官チーム《四大名捕》が直面する新たな難事件を映像化。斬新な世界観、個性豊かなキャラクター、華麗にしてパワフルなバトル・シーンが魅力のエンターテインメント活劇”

前2作を観てないので展開的には何が何やらだったけど、アンソニー・ウォンが出ていて得した気分、相変わらず味のある存在感で引き込まれた、大鍋料理も美味しそう！

車椅子で超能力駆使の美女無情、鍛冶屋で圧倒的な腕力を持つ鉄手、脚力に長けた追命、剣の達人で狼の血を引く謎の男冷血とか、キャラの設定もユニークで1作目から観てみたくなった。


ストーリー
皇帝直属の特務機関“神侯府“の秘密捜査官、無情、鉄手、追命、冷血の間に亀裂が生じ、無情が職務からドロップアウトしてしまう。そんな矢先、お忍びで城下に出かけた皇帝が謎の刺客に襲撃され、行方不明になる事件が発生。その背後には恐るべき謀略が……。

原題 四大名捕大結局

104分

監督
ゴードン・チャン
ジャネット・チュン

出演
ドン・チャオ
リウ・イーフェイ
コリン・チョウ

シネマート六本木2 16:10〜観客5人程/87席

“韓国発海外向けTV番組『Pops in Seoul』が贈るスペシャルなライブで、出演アーティストは日本でも人気の高い超新星、U-KISSを筆頭とし、日本での人気を着々と獲得しているBoysRepublic、2015年注目の新人アーティストHOTSHOTの4組！超豪華ラインナップでライブイベントを開催。今回はアリランTV内でレギュラーを務めるU-KISSのケビンに加えフンがメインMCでイベントを盛り上げる”

MC担当のユナクとケビン、フンとの掛け合いもバッチリ、超新星とU-KISSの仲良しぶりが伝わってきて楽しかった、新人グループのHOTSHOTやBOYS REPUBLICもカッコよくてドキドキ、目移りしそう。

モニターで登場の防弾少年団が超新星を呼び出す役がモニターで登場の防弾少年団だったのにも大感激。

“東日本大震災から丸4年、まだまだ被災地の本当の意味での復興には時間がかかります。日本、韓国友好の名の下、少しでもお役に立てる事を考え、募金箱の設置、そしてチケット収益売の一部を支援団体を通し、寄付致します。
記憶が薄れない様、皆さんの善意の元、このイベントを盛り上げて頂ければ幸いです”という趣旨のもと、こちらは楽しむだけだけど、少しでも役に立つことができてよかった。

パシフィコ横浜国立大ホール 14:30〜大盛況

“大ヒット・ホラー映画『死霊館』に登場した実在する呪われた人形アナベルのルーツに迫る話題作で、とあるビンテージ人形を偶然手に入れたことで、想像を絶する惨劇に見舞われていく夫婦の運命を映し出す。『死霊館』を監督したジェームズ・ワンが製作総指揮に回り、彼が信頼を置く撮影監督ジョン・R・レオネッティが監督を務める”

久しぶりのホラー映画で血が騒いだけど、怖いというより音でビックリの方が多かったような(^^;

とか言いながらも終わったらどっと疲れが出たのでけっこう緊張していたのかも、早く映画館から出なくてはと焦ってしまってパンフを買うのを忘れて大失敗。

夫婦役の2人が美男美女で見とれてしまった、続篇あるなら同じ2人でお願いしたいかも。
それにしても、あんな気味が悪い人形、お金だして買っちゃダメ(笑)

ストーリー
出産を控えたミアのために、夫ジョンが美しいビンテージ人形をプレゼントに選ぶ。しかしミアがプレゼントに喜んだのもつかの間、夫妻の自宅に恐ろしいカルト集団が乱入。その事件を機に邪悪な霊が呼び出され、夫妻は恐怖のどん底に突き落とされてしまう。

原題 ANNABELLE

99分

PG-12

監督
ジョン・R・レオネッティ

出演
アナベル・ウォーリス
ウォード・フォートン
トニ・アメンドーラ
アルフレ・ウッダード
ケリー・オマリー
ブライアン・ホウ

新宿ピカデリー4 17:40〜観客7割程/127席

“キーラ・ナイトレイと『アベンジャーズ』にも出演する名優マーク・ラファロが共演する感動作で、ミュージシャンの恋人に裏切られた女性と、バーに偶然居合わせた音楽プロデューサーがタッグを組んで幸福への階段をかけ上げっていく様を描く。人気バンド・マルーン5のリーダー、アダム・レヴィーンが主人公の元恋人役で出演”

音楽って、まさに音を楽しむことだということがストレートに伝わってきて、スクリーンの中に入って一緒に楽しみたくなるような映画だった、キーラ・ナイトレイの素朴で透明感のある歌声も収穫。

話しているうちにラップになってしまったり、街の騒音も音楽に変えてしまうところもよかった。

正直なところ、売れなければ生活も成り立たなくなるところもあるのではと思ったりもしたけど、結果は後からちゃんとついてくるのだとも思わされて、ラストにニヤリ。

相変わらずキャサリン・キーナーがいい味を出していたのも嬉しかった。

ストーリー
ミュージシャンの恋人デイヴに裏切られたグレタは、失意の中ライブハウスで歌う。そこで偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサー・ダンに見初められたグレタは、ダンと共にアルバムを制作することに。ふたりはNYの街中でゲリラレコーディングを行う。

原題 BEGIN AGAIN

104分

監督
ジョン・カーニー

出演
キーラ・ナイトレイ
マーク・ラファロ
アダム・レヴィーン
ヘイリー・スタインフェルド
ジェームズ・コーデン
ヤシーン・ベイ
シーロー・グリーン
キャサリン・キーナー

品川プリンスシネマ9 18:45〜観客10人程/190席

今日は水曜日ですが、早めスタートで母の様子見兼ねて日帰り帰省してきたけど、ちょうどケアマネさんの来訪日とのことで色々と話も聞けてよかった。

実家の母は相変わらずだけど、週一で訪問看護師さんがリハビリに来てくれることになってひと安心。

新幹線の遅延もなく、なんとか今回も無事に往復できてよかった、次回は新潟も桜満開になっているかも。