“これは憎しみか、償いか、それとも愛なのか…真木よう子が「ベロニ カは死ぬことにした」以来7年ぶりに単独主演を飾り、吉田修一の同名小説を映画化した人間ドラマ”
真木よう子さんが魅力的で彼女を観ているだけで飽きなかったというか、大森南朋さんや出番少なめながら井浦新に新井浩文とか、誰がどの役でもあり得る豪華男優陣も見ごたえありあり!
“残酷な事件の被害者と加害者が15年の時を経て生活を共にする”という設定も面白くて、幸せ、不幸せについても色々考えさせられる映画だったけど、少しずつ明らかになる展開で途中から“しんどい”感の方が強くなって辛かったかも…。
《緑豊かな渓谷で幼児殺害事件が起こり、 容疑者として実母の立花里美が逮捕される。しかし、里美の隣家に住まう尾崎俊介の内縁の妻かなこが、俊介と里美が不倫関係にあったことを証言。現場で取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、俊介とかなこの間に15年前に起こったある事件が影を落としていることを知り、2人の 隠された秘密に迫っていく》
俊介役は「赤目四十八瀧心中未遂」「キャタピラー」の大西信満。
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ 駅前多田便利軒」の大森立嗣監督がメガホンをとり、監督の実弟・大森南朋も週刊誌記者・渡辺役で出演。
◆CAST
真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、井浦新、新井浩文、
116分
R15+
有楽町スバル座 18:40〜観客80人程/270席


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