“それは愛か、罪か…「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監 督&主演ライアン・ゴズリングが再タッグを組み、親の罪が子にも受け継がれるという血の因果を描いたクライムドラマ”
ライアン・ゴズリングのファンというわけでもなかったのに最近気になって仕方ない俳優さんのひとりで、彼が演じるとどんなワルをやっても見守ってあげたくなるから不思議。
映画の内容的には入口と出口がどんどん離れてしまうような気がしてどうなるのかと思ったら最後はちゃんとした出口が用意されていて納得!
好き嫌いが分かれそうな作品だけど俳優で観る自分的には大満足、台詞でなく映像で心情をわからせてくれる演出も大好物。
ライアン・ゴズリングが途中でいなくなってしまって残念だったけど息子役のデイン・デハーンの横顔に面影があってナイスキャスティングかも。
レイ・リオッタが定番“ちょいワル”キャラで出てきたのも嬉しかった(笑)
《かつての恋人ロミー ナと再会したルークは、息子ジェイソンが産まれていたことを知り、2人を養うため銀行強盗に手を染める。新米警察官のエイヴリーは、ルー クを追いつめるがあるミスを犯し、罪悪感を抱える。しかし、周囲からは評価され複雑な気持ちを胸に、警察の腐敗に立ち向かう。15年後、成長したジェイソンはルークとエイヴリーそれぞれの秘密を知ってしまい、その怒りの矛先は親しくしていたエイヴリーの息子AJへ向けられる》
共演にエバ・メンデス、ブラッドリー・クーパー。
◆CAST
ライアン・ゴズリング、ブラッドリー・クーパー、エバ・メンデス、ベン・メンデルソーン、ローズ・バーン
原題:The Place Beyond the Pines
141分
ヒューマントラストシネマ有楽町2 16:25〜観客6割程/63席


0