“生きていくって、寄り道ばかり…イタリアのベテラン監督プーピ・アヴァーティが、故郷ボローニャを舞台に撮り上げたホロ苦くも感動のある家族の絆の物語で、ある事件を起こした娘と彼女を支え続けた父親の親密な関係を繊細に描く”
高校の教師ミケーレは、同じ学校に通う最愛の一人娘ジョヴァンナのことが心配。美人の母デリアに対して劣等感を抱き、恋にも消極的な彼女にボーイフレンドが出来ればとお節介を焼く。ところが、それが思いも寄らぬ事件に発展してしまう。ついに戦争も始まり、平穏だった一家の日常は音を立てて崩れはじめていくのだが…
今日は久しぶりに気温も下がって暑さも一段落…なんですが太陽光&エネファーム工事がなかなか進まず、家中大荒れで暑苦しい状態だったりして、あと少しの我慢、我慢、とりあえず木曜日なので大森でお姑さまの様子見をしてから有楽町に向かいました
この作品は予告編からの印象と邦題からしみじみした人生ドラマを想像してましたが、全く違っていてかなり戸惑いました。
1938年、第二次世界大戦前夜のイタリア、ボローニャから始まりますが、高校生の娘役の女優さんが老けた感じがしたのは、大河ドラマの趣もあったからかも。
[出演]シルヴィオ・オルランド/フランチェスカ・ネリ/アルバ・ロルヴァケル/セレナ・グランディ/エッジオ・グレッジオ
原題:Il papa di Giovanna
銀座シネパトス3 19:30〜観客10人程/72席


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