“私の彼はいま、6歳の私に会いに行っています…オードリー・ニッフェネガーの同名ベストセラーを「ミュンヘン」のエリック・バナと「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス主演で映画化”
《タイムトラベラーの男と、そんな彼を愛してしまったヒロインが、様々な試練に翻弄されながらも絆を深めていく切ない運命の行方をロマンティックに綴る》
今日は月曜日なので早め帰宅目指して品川に向かいました
タイムトラベルものって基本、苦手というか、そもそも有り得ないだろう、と思いながら観てしまうのでけっこうハードルの高い作品でしたが、まずは、タイムトラベルする時に服は一緒でないところが気に入りました、ってそこかよ(笑)
でも、マジで気になりますよね、なんで洋服まで一緒に移動するんだって?
そんなツッコミをクリアするかのように、行く先々の時代に裸で到着するのでまずしなければいけないことが洋服探しだったりするわけです、しかし、下着はどうするんだろう、という新たなツッコミは置いといて、なんか下手するとコメディにもなりかねないシチュエーションなんですが、そういえばエリック・バナって「ハルク」の時も、ハルクになった時に破けたパンツとか元に戻ったらどうするねん、なんて思ったりしてたんですよね

と、まあ色々とくだらないことを考えたりして、途中まで戸惑いながら観てたんですが、終盤でやられたというか“ある思い”に至って涙が止まらなくなってしまいました、これは観る側の思いによって色々な捉え方ができそうですね。
自分的には、喪失感で胸の潰れるような思いをしている人にオススメしたい作品です、今はここにいなくても、あなたが思えば、大切な人はいろんな時代の顔をあなたの心の中でフラッシュバックで見せてくれるハズ、そんな思いが伝わってくる作品でした
原題:The Time Traveler's Wife
品川プリンスシネマ9 15:10〜観客50人程/190席


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