流派の講習会が開催されました。
昨年は名取さんの講習会の手伝いをさせていただきましたが、今年は師範の部のお手伝いを仰せつかり、先月から数回お家元にお稽古をつけていただきました。
女舞一曲と男舞一曲を覚えるだけでも大変でした。
ですが、出来るだけ早く振りを覚えて形を直していただかないと・・・と思い、必死で先輩師範さんとお家元のお稽古を受けさせてもらいました。
京都には何度伺っても緊張で汗がダラダラ

お家元に教わったことは、先輩方や同世代の師範の方に更に親切に教えていただいて、やっと身につくというような手のかかることで申し訳ない気持ちになりながらも、一つでも吸収しようと貪欲にお稽古してきました。
そして、講習当日、7月1日。
出席されてる師範の方々も先輩が多い中、おこがましくも講習の補佐として列の前や中で踊らせていただきました。「雪娘」「初詣」大変緊張しましたが、お家元に教わったことをきっちりと踊るように心がけました。
2日目は昨日の続き。
お家元のご講義に続いて、「雪娘」前半のお浚いと後半のお稽古。
手、足、視線、小道具、間、どの踊りも簡単なものはありません。
講習中も先輩方の踊りを見ながら動きを真似てみます。
お稽古で何度も教わったことを思い出しながら踊っているうちに「踊りハイ」とでも言うのでしょうか、楽しくなってきてしまいました・・・(笑)
初詣と、名取の講習曲「雨の五郎」もお浚いして、講習は終了しました。
そして場所を移動してお食事会。
珍しく同年代の師範が同じテーブルに着くことができ、勉強会や舞踊会でご一緒させてもらった人たちで、楽しくお食事できました。

お料理も盛りだくさん!お稽古終わりの

も美味しい〜

2時間ほどのお食事会の終了後も同年代5人でまだ喋り続け・・・
お稽古場では見られない意外な一面がのぞいたり、同年代ならではのざっくばらんなお話が出来たり・・・とても素敵な人たちばかりで、実のある話もたくさんできました。
これも講習会、勉強会、舞踊会などで交流を広める機会を頂戴できたからこそ

お家元や師匠に感謝しています


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