毎年恒例の柏原舞踊協会、各派競演舞踊大会。今年で37回です。
リビエールホールで開催されました。
市のイベント前日だとかで駐車場が使えず、離れた駐車場に止めなければいけなくて・・すったもんだがあり到着から楽屋入りまで50分
毎年のように八瑠奈会からは大勢の出演者がおられ、53番中23番、25名なので、準備がかなり慌ただしく大変でした

あっという間に開演時間になり、娘はアナウンス、私は舞台袖で弟子の出番待ち。
娘のアナウンスはまだまだ下手ですが、アルバイトのおかげかハキハキと喋っていたのでこれから少しでもお手伝いしてくれたら助かります。
3番、4番が私の弟子でした。高校生の「扇蝶」は難しい踊りですがきちんと教えたように踊ってくれて、習い始めてたった3,4年でここまで身につけてくれたことを嬉しく思います。
「子守」を踊った小学生は急遽出演を決めたので多少のお稽古不足は感じましたが、しっかりしたお嬢さんでギリギリまで頑張り子守らしくかわいらしさと丁寧さを大切に踊ってくれました。
私の母も驚くほどの2人の上達具合で、私も鼻が高いような気持ちでした。
その後も私の教室から新舞踊のお弟子さんが6名の予定でしたが5名出てくれました。
どなたも大変熱心にお稽古に取り組んでくださいました。
なかなか覚えられないと悩みながらも、2人で組んで踊る人は、お稽古のない日におうちに集まりお稽古してくれたらしく、それからの踊りには目を見張る変化がありました。それからはお2人とも楽しそうに踊っていたように思います。
急に一人で踊ることになった人も、久しぶりの男舞で獅子を扱った人も、4ヶ月ほどで新しい曲を習って仕上げてくれた人も、堂々と踊ってくださって安心して舞台袖で見ていられました。

合間に自分の準備をして、娘の出番に間に合いました。
娘も大学があるので、ほとんどお稽古に通えませんでしたが、反省点はあったようですが「玉屋」をまずまず踊れたようです。
そして私は、準備中に肘が痛くなったので少し前に痛み止めを飲んで・・・
出番には効いてきて、小道具の傘もなんとか扱うことができました。
ビデオが出来てきたら反省はたくさんあるでしょうが、風流陣で教わったことを生かして華やかな踊りをと心がけました。「四季の花」の春の部分は4分ほどで短かったですが、舞台で踊らせてもらえたことはいい勉強になりました。
さあ、次から皆さんに新しい踊りをお教えしなければ!また喜んでいただけるように頑張ります

(写真は弟子と、そして妹弟子と娘と

)
最後までご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

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