高校野球の大阪予選

数日前から食も進まないほどの緊張で、いつも以上にお喋りだった息子。
そのおかげで私は落ち着いていられました
高校に近い球場だったこと、学校が半日だったこと、地元の方たちに卒業生が多いこと、その人たちに愛されているチームであること・・・そんなことからスタンドは満席になるほどの応援でした

後から聞いたのですが、息子の友達のお母様、主人の友人、他のクラブの友達や先生まで観に来てくださってたそうです。それに、息子の小中学校の時の友達も

平日お忙しい中、ありがとうございました。
試合は初戦から私立高校と当たってしまい、こちらのエラーもあり一回に5点失点。
でも二年生ピッチャーは力いっぱい投げてくれました。
継投は三年生。息子が膝を傷めた同じ時期に肘を痛めて、一緒に通院してました。
お母様もずっと一緒に見守りながら、「なんとか最後に投げさせてやりたい」と願っておられたので、マウンドに立った時には胸がいっぱいになりました。
息子は5番レフトで出させてもらいました。
第一打席2アウト、ランナー2,3塁に打順が回ってきました。
「塁が埋まってる時に打順が回ってくると、ワクワクする」と数週間前に話していました。
主人も「こいつはチャンスに強い」と言ってました。
ここで発揮!と願いましたが、フライをあげてしましました

もうその後の打席は見ていられません。
だいたいいつもカメラを構えてる時には打たないことが多かったので、直視できなくて下を向いたその時にヒット

最後のヒットを見逃した私って・・・
打線が続かず7回裏に相手に7点目が入り、コールド負けでした。
初回こそ点を取られましたが、その後は遜色ない試合だったという声を聞き、私立相手によく頑張ったんだと思いました。
最後のミーティングでは一人ずつ後輩に向けて話してました。
息子は目を赤くしてましたが、なんだか清々しい表情に見え、息子が喋ってる時に二年生が声を出して泣いてるのを見て、慕われていたのかな・・と思うと、母としては嬉しかったです。
あっという間に終わってしまった夏の大会。
本当にいいチームで、先生が目指された「愛されるチーム」だったと思います。
かつて甲子園で準優勝した伝統あるチームで、ご父兄やOBさん、友人たち、地域の皆様に支えていただいて、育てていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました


親友が作ってくれたブレスレットをお守り代わりに・・・。スタンドの応援組は部員外の人たちにも声掛けしてくれて、大きな大きな応援してくれました。
「夢」の千羽鶴は相手チームにプレゼントしました。
今日で引退・・新チームのみんな頑張ってくださいね

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