息子の高校の文化祭に行ってきました。
例年は三年生が劇をするそうなのですが、今年は受験に向けてなのか準備や練習が大変な劇が少なかったようで、二年生も劇をしていいことに。
そこで、息子のクラスはライオンキングをしました。
劇団四季みたいなのを想像しないでください(笑)
大阪弁でお笑い満載のライオンキングです

シンバ役が面白くて、父ムファサの声の良さと悪役スカーの演技も上手でとても見ごたえがあり楽しい劇でした。
息子はティモン。野球部の友達がプンバー。2人での掛け合いは緊張から噛むし早口になるし・・身内は落ち着いて観ていられませんでした

途中、ハクナマタタ♪と歌ったり、最後にプンバーがシンバの口を押えて、ティモンが「しーんぱーいないさ〜♪」と・・・

まぁ野球やってる時より声出てるし、イキイキしとる・・・

そしてシンバが足を踏んで「ドン!」みんなで「ライオンキング



」で・・・緞帳が下りず、ちょっとグダグダっとなってしまいましたが、体育館いっぱいのお客さんにはビックリしました。
済んでからも校庭でたくさん写真を撮らせてと声をかけられたらしく気分だけは劇団四季?笑
そして、私は夕方から4時間お稽古。
今晩は主人も娘も外食だったので、私も息子と食べに出ました。
舞台が済んで、文化祭もよほど楽しかったのでしょう。
「今が一番楽しい時やろなぁ、と思う」って

そして・・・
緞帳が開く前の緊張感を思い出し、「お母さんも踊る前あんな気分なん?」と。
手拍子を受けながら歌い、笑ってもらって、最後に大きな拍手を受けた高揚感。
そして緞帳が下りる時の少し寂しい気持ちと無事終わった安堵感、達成感・・・
あーもう一回やりたい!っていう気持ち。
ふと寂しくなり・・・
というあのなんとも言えない感覚を味わったそうで、2人で熱く語っておりました。
「あぁ、お母さんええなぁ」と言ってくれて、私が一生懸命になってるものを理解してもらえた気がして嬉しく思いました。
昨年は映像部門で金賞を取ったのに、今年は受賞を逃したそうですが、クラスで一つの物に取り組んで頑張ったことはいい思い出でしょう。
すごく満ち足りた表情で話す我が子を見れてちょっと嬉しい


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