母が舞踊会に賛助出演させていただいたので、お手伝いしてきました。
この数回、私も母と一緒に会に出ていたのでずっと後輩たちにお手伝いしてもらっていたので、今日は私が着いて楽屋のお手伝いです。
踊りもいくつか拝見できましたし、先日お世話になった方々にもご挨拶できました。
お昼はコンビニおにぎり〜

二つ食べた後にお菓子まで食べちゃいました

これはお昼から動かなければ
私はいつも何をするにも間が悪いなぁ、と思います

たまたまお化粧をしている母に着くために、支度のお部屋の前にいたら支度のできた出演者が「私どこへいけばいいんでしょう・・・」と困ってらっしゃる・・・
どうやら緊張されてて舞台袖までどっちか分からなくなっておられるらしいのです。
大阪のオバちゃん気質な私はほっておけない・・・
舞台袖まで連れて行ったほんの数分間に、母が私に用事があったらしいのです
それに、母から自分が踊る時にお世話になる後見さんにお渡しするものを預かり、前の人の時には別の後見さんだからその間にお渡しするように託りました。
着替えを済ませた後見さんにお渡ししようとしたら休憩中で、近くで待ってましたがまだお話しされていて・・・
その間に母の別の用事を済ませ、もうすぐ出番なので後見さんを焦って探していたら、もうが舞台袖にいらっしゃったという・・・
なんて間が悪い?どんくさい?めちゃ落ち込みました〜

そんな時にはお話し中でもお渡しするべきだったの〜


母には後で話せば分かってくれましたが、周りの人に笑われてたのでへこみました・・・
なんとか準備が整い、母は黒船お吉という新内の曲を踊らせていただきました。
踊り終わって2人になった時に一番印象に残ったところを母に話すと、そこはあるものを見て自分なりに研究したところだと言ってました。
何十年踊っていても持ち続ける探究心

簡単な踊りはありませんが、その度に真摯に向かう姿勢は見習っていきたいと思います。


左の写真は出番前に

程よい乱れ加減でお吉らしさがでています。そして右側は私。10月に入りましたがまだ暑いので単衣の色無地です。20代の時に拘って選んだ淡いピンクに若柳の地柄がステキ

帯も白地の塩瀬に若柳の紋が入ってます

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