今日は長唄協会の演奏会で、先生が演奏されるので、文楽劇場へ

一番は80人ほどの女流演奏家の方々の元禄花見踊り。
毎年拝見しますが、すごい人数でのお三味線と唄は圧巻です。
知らない曲もお勉強になりますし、習った曲ももちろん。
こんな風に強弱つけれたらもっと雰囲気がでるんや・・とか、速い所はなんでこんなに手が動くんやろ・・・とか

踊りの会で越後獅子などは何度も生の演奏を聴いていましたが、正面から長唄だけを聴くことはあまりないので、お囃子の迫力に気持ちもワクワクしてきました。
でもやっぱり、これだけ地方さんが揃ってくださるなら、踊りたい

と思ってしまいます。
一人でプラッと見せてもらってプラッと帰ればいいやと思っていたので、洋服で行ってたのですが、ロビーで踊りのお友達に会い、ちょっとハズカシ

大好きなお友達なので、休憩時間に少しお話させてもらって、バタバタと小ホールへ。
土曜日に発表会を開かれる母の姉妹弟子にあたる方の下合わせが小ホールであったことを思い出し、ご挨拶だけさせてもらおう、と行ったのです。
こうなるとますますちゃんとしてきたらよかったな

思いつきベッタリな私

お師匠様方にご挨拶して、客席からいくつか拝見させていただきました。
下合わせって、素顔に鬘や衣裳をつけて踊るので、客観的に見ると少し面白い。
でも最後の打ち合わせや衣裳や小道具の具合を見るので、すごい緊張感。
急遽曲を編集しなおしたり、衣裳の変更、本番用の小道具のお稽古・・・
この雰囲気が大好きです。
小さい頃から舞台袖や裏の空気に気持ちが高まります。40過ぎても変りません
母が踊らせていただきますが、私は部外者なのに足を止めて声をかけてくださったみなさん、ホントお邪魔させていただきました。
土曜日の本番も楽しみにしています


2