私の親ばかぶりを発揮していた体操教室。
息子が幼稚園の年中から習っていました。
年に一度の競技会では毎年入賞し、最優秀選手賞をいただいたことも

・・と言っても、そこの教室内の競技会。
大きな大会ではありませんでした。
が、それなりに子ども達も一生懸命に練習し、体操会のエライ人が審査に来てくれて審査してくれるというもので、親もビデオ片手に我が子の応援と、上級生の試技の観戦にまぁ盛り上がったものです。
その体操教室が閉鎖するということを手紙一枚で知らされ、なんの挨拶もなしに終了してしまいました。
まぁ昨年から経営者である先生がレッスンに入ることなく、雇われたコーチが一人で目を三角にしながら小さい子から高学年まで教えていて、経営者は外でお喋りしまくってたんです。
なんだかバトンしてる女の子に特別レッスンして元々の体操の生徒をほったらかしてたり・・・
対応が悪いと辞めていった生徒さんもいると聞いていました。
私も何度か、ん?と思うこともありましたが、その先生にお任せすると言った以上、クレームをつけたくないし、我慢していたんです。
数年前、オリンピック選手を育てた先生から「伊織を選手育成クラスで預かって育てたい」と言っていただいたことがありました。
かなり光栄な話だったので私も家族も考えましたが、体操1本で育てる気持ちもなかったことと、かなり厳しい週4日以上のレッスンについて行けず短期間で辞めてしまうかも・・思うと週一回でも長く続ける方法もあるのでは?など・・考え先生にも何度も相談した結果と、本人もソフトと両立したいと言ったことで選手クラスの推薦書にハンコを押すことなく、今のクラスで経営者のその先生に基本からじっくり教わることに決め、先生も承諾してくださったはずでした。
昨年からレッスンにも入ってくれなくなったときから不満はたまっていました。
最終週に一度顔を見た経営者からも何のお詫びもなく・・・。ただ雇われた先生は一人で一生懸命教えてくださったのでお礼を言い写真を撮ったり別れを惜しみました。
友達はうちのように長く続けた人にあの対応!と怒ってくれてましたが、私はただただ残念で怒る気にならなかったんです。
その経営者が言うようにただ地道に基本を続けやっと転回ができてこれからバック転って時に。
結局の理由も経営不振ではなく、ただ経営者の事情というだけ。
やはり習っている人たちが納得できるだけの誠意は必要ではないか、と今さらながら思います。

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