とりあえず、一年を振り返ってみたいと思います。
今年は二回も大きな舞台に立たせていただけて有り難い限りの年でした。
まず3月には幸志郎師匠の会で、母の傾城道情事の新造として。

娘もかむろ役で少し踊らせていただけたのは貴重な経験でした。

6月には柏原の舞踊協会の会で自分の着物での踊りでしたが、「藤むらさき」は大好きな踊りの一つになりました。
それが終わり、7月中旬に突然8月の浪花の会のお話をいただいた時には、「無理」と思いました。
暑い中京都に数回通わせてもらって、暑さに弱い私がなんとか頑張れたことには自分でも驚いたほどです。

「松竹梅」の梅は踊れば踊るほど難しく、今までとは違う大人の雰囲気で難しかったけど大変勉強になり、お家元とご一緒させていただけたことは、最大の思い出となりました。
その他自宅での日本舞踊のお稽古、新舞踊、着付けのお稽古も細々とですが、続けてこられた事は嬉しい限りです。
お弟子さんたちと長いお付き合いができるように願っています。
・・と、いい事ばかり書きましたが、反省点もいっぱいです。
体が弱い方ではありませんが、今年は欲張りすぎて、無理が重なると何度か熱を出してしまいました。
その度に家族や義父母に助けてもらったのは言うまでもなく、友達にも励ましてもらい、改めて自分1人でやっていけてるんじゃないと痛感しました。
周りの人たちに感謝です。
さて、振り返ってばかりではいけません。
来年にむけて・・・
1月に一つ行事を終えると、4月の八瑠奈会にむけて全力投球したいと思っています。
今はまだ不安の方が大きいですが・・・
体調に気をつけながら、お稽古に励んでいきたいと思います。

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