主人の父親は徳島県出身です。中学卒業の頃、大阪に出てこられました。
それ以来、木工職人の親方のもとで修行を積んでこられました。
徳島県のおうちにはもう誰も住まなくなって久しいそうですが、主人が子供の頃は夏休み中泊まりに行って山を駆け回り遊んだそうです。
先日、主人が「あかりや伊織をじいさんの田舎へ連れて行ってやりたい。」
と言い出し、あっと言う間にこの日の予定が固まりました。
なぜか私の両親まで誘っていただき、7人で早朝から徳島に向かいました。
おじいちゃんが通っていた中学につき、さらに家に向かいました。
そこからがビックリ。雨がぱらついていたので、車で山に・・
車一台がやっと通れる幅の道をひたすら上がり、あかりとキャーキャー言いながらクネクネと走ります。
やっと着いたところは驚くような山の中
「あそこやで」と指した先には木が生い茂っていて何があるのか分からないような所。
お隣のおばあちゃんは一人暮らしだそうで、ご挨拶に行ったらものすごく喜んで下さりものすごい勢いで徳島弁で話しておられました。
義父の生家は蔵が潰れ、家もボロボロ。映画のセットかと思うような光景です。
そして、さらに歩いて上り草だらけの道なき道・・その先には義父の通った小学校がありました。義父は懐かしそうに喜んでいました。
その横であかりは・・
蜂に追いかけられパニックに陥っておりました。
少々ハードでしたが、貴重が経験ができた一日でした。

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